解放少女
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | ニンテンドー3DS |
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発売 | レベルファイブ |
開発 | グラスホッパー・マニファクチュア |
発売日 | 2012年11月14日 |
CERO | A |
DL容量 | 1568ブロック以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 763円+税 |
他機種 | iOS |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
原案 クリエイティブディレクター |
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須田剛一 |
プロデューサー シナリオ |
結城昌弘 |
ディレクター |
千田誠 |
ゲームデザイナー |
鈴木祥文 |
リードプログラマ |
弘中徹 |
アートディレクター |
深町勝好 |
サウンドプロデューサー |
山岡晃 |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
posi | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | × | 5 |
試合時間:6時間59分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
あちらを立てればこちらが立たず
このゲームの主人公機は、シールドバレットと呼ばれるエネルギーフィールドで囲まれている。
このシールドバレットは、通常主人公を守るシールドとして機能しているのだが、敵を攻撃する時には弾丸として射出することになる。
つまり、攻撃をすると守りが手薄になり、守ってばかりいると攻撃できない。
この両立しない関係がゲームとして面白い。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:4
ゲームバランスは良い
シューティングゲームにおいて、ゲームバランスは重要な要素だと思う。簡単すぎるとすぐ飽きるし、難しすぎても心が折れる。
では、このゲームのバランスはどうかと言うと、特にボス戦はほどよい緊張感があり良好だ。最初は苦戦するんだけど、「気づき」からの攻略は昔ながらのゲームの良さを感じる。
4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:4
視点が見づらい
このゲームは、通常ステージは見下ろし視点。ボス戦は、ボスに正対する視点の2種類の視点で展開していく。
いずれの視点も、ちょっと視認性が悪い。通常ステージでは、地上や水上に敵がいるので敵に対してはいいんだけど、ミサイルにロックオンされている時に「どこ!?」ってなる。ミサイルの物量が、結構多いので対ミサイルに時間をくうことが多い。ボス戦でも、ラスボスとか上に焦点を持っていきづらかった。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:5
ラスボスが良かった
今までの無機質なボスから対比してのラスボスが、存在感があって良かった。やっぱり、ラスボス感って大事。それと、クライマックスはやっぱりボーカル曲に限る!
9回表:ネガティブの攻撃:得点0
nega:1 vs posi:5
その後
未完や続編前提のゲームが、結構増えている気がするけれどこのゲームも例に漏れず完結はしていない。まぁ、一区切りという感じか。
しかし、私が残念に思うのはそこではない。シューティングゲームであるこのゲームの続編が、アドベンチャーとして発売されたことだ。シューティングとして、面白かっただけにそれが残念でならない。
なお、このゲーム本編とは関係のない話なので得点は0とした。
3DS 『GUILD01』パッケージ版
『GUILD01』にも収録されています。『解放少女』の他に、『AERO PORTER』『クリムゾンシュラウド』『レンタル武器屋 de オマッセ』も収録。
評価スコア
70.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |