FANTASIAN Neo Dimension(ファンタジアン ネオディメンジョン)
野球的ゲーム感想・評価
					ソフト情報
| ハード | Nintendo Switch | 
|---|---|
| 発売 | スクウェア・エニックス | 
| 開発 | ミストウォーカー | 
| 発売日 | 2024年12月5日 | 
| CERO | B | 
| DL容量 | 6.1GB以上 | 
| セーブ数 | 30 | 
| 価格 | 5909円+税 | 
| 他機種 | PS4 PS5 XBX|S Steam Apple Arcade(オリジナル) | 
| リンク | 公式サイト | 
試合前情報
坂口さんの作品をプレイするのは、『FF7』以来。
野球的スコア
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
| nega | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 8 | 
| posi | 4 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 9 | 
| 試合時間:61時間5分 | ||||||||||
1回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:0 vs posi:4
坂口さんのにおいがする
					
                    	 FF7のセルフオマージュのようなオープニングから、坂口さんの作品だなぁ・・・っていうのが伝わってくる。
                    	台詞回しだったり、Uターンしてみると宝箱やちょっとした会話があったり、ボス戦の攻略方法が明確だったり。
                    	全てを坂口さんが作ってるわけじゃないだろうけど、でもDNAというか、受け継がれる感覚というのはあるんだと思う。
                    	自分が大好きだった頃の古き良きFFの最新作をやっているようで嬉しくなってきた。
					
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:6
懐かしくも新しい
					
                    	 本物のジオラマを取り込んだというマップは、独特の風合いがあって新しい表現。
                    	このジオラマの実物見て隅々まで眺めたくなるわ~。
                    	そのジオラマの中をCGキャラが動き回る姿は、PS1時代に1枚絵の中をキャラが動く姿を思い出させる。
                    	懐かしさと新しさ、両方を感じられるマップだ。
					
3回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:6
ロード問題
					
                    	 ロードが長いと言うよりは、頻繁という方が正しい。ひとつひとつのロード時間自体はそこまで長くはない。
                    	バトルに切り替わる時はまだいいとしても、街の建物に入るだけでもロードが挟まる。
                    	ここのテンポ感は、ちょっと悪いかな。
					
3回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:7
欠点を軽減
					
                    	 しかし、狙いとは違うかもしれないがその頻繁なロードを軽減するシステムが実装されている。それが「ディメンジョンバトル」だ。
                    	これは、ザコとのバトルをストックしておいて後でまとめて行えるというもの。
                    	これにより、バトルのロード回数は激減し欠点を補っている。
                    	ロード時間以外でも、RPGにおけるザコ戦はもう時代に合わなくなっていると思うし、いいシステム。
					
4回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:7
操作が最適化されていない
					
                    	 元がApple Arcadeなので、操作もスマホ仕様。ゲーム機に最適化はされていない。
                    	比較的シンプルな操作系なので、そこまでやりづらくはないんだけど操作しやすいとも言えない。
					
5回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:9
中だるみ解消
					
                    	 第二部から、成長マップというスキルツリーが解放され育成の自由度が増す。
                    	ゲーム進行自体も、任意のイベントから進められるようになり自由に。
                    	この構成は、『FF6』と似てる。でも、ストーリーはどことなく『ゼノブレイド』っぽさもあったり。
                    	二部から新要素の解放や自由な進行になることで、RPGにありがちな中だるみが解消されている。
					
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:6 vs posi:9
バトル長い。。。
					
                    	 ディメンジョンバトルも、ためてから消化するのに結構時間がかかる。
                    	また、ボス戦がHPわりかし多めなのとHPが減ると攻撃が激化してくる感じなので、こちらもこちらで長期戦になってしまう。
                    	状態異常多発や、強力全体攻撃で瀕死になることも多く、3人パーティのうち1人(多いときは2人)がひたすら回復を行う展開になりがちで、そこも長期化しやすい要因かな。
					
8回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:8 vs posi:9
前座
					
                    	 ボス戦の攻撃激化前は、いわば前座みたいなもん。で、激化後が本番。
                    	初見は、どんな攻撃をしてくるか当然わからない。だが、この前座の部分は初見でもなんとかクリアできる難易度。そして、本番になって撃沈、対策を立てて再戦という展開が多い。
                    	ボス戦時、1時間ぐらいかかることもあってこの繰り返しがキツい。(しかも第二部のボスが結構いる)
                    	7回表と重なるが、この長さに心が折れる。前座は、もうちょっとサラッと通過させてほしかった。
					
Nintendo Switch版
PS5版
評価スコア
76.4
※ 平均点は、★5です。
| ゲームシステム | 
|---|
| ★★★★★★★★☆☆ | 
| 練り込み・奥深さ | 
| ★★★★★★★☆☆☆ | 
| オリジナリティ(新規要素) | 
| ★★★★★★★☆☆☆ | 
| デザイン・キャラクター・世界観 | 
| ★★★★★★★★★★ | 
| 音楽・サウンド | 
| ★★★★★★★★☆☆ | 
| ゲームバランス | 
| ★★★★★★★★☆☆ | 
| 中毒性・熱中度 | 
| ★★★★★★★☆☆☆ | 
| 継続性(飽きにくさ)・全体の構成 | 
| ★★★★★★★☆☆☆ | 
| 操作性・快適さ | 
| ★★★★★★☆☆☆☆ | 
| 自由度・多様性 | 
| ★★★★★★★★☆☆ | 

