スーパーロボット大戦V
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | バンダイナムコ |
開発 | B.B.スタジオ |
発売日 | 2019年10月3日 |
CERO | C |
DL容量 | 5.7GB以上 |
セーブ数 | 5まで確認 |
価格 | 7600円+税 |
他機種 | PS Vita(オリジナル) PS4 Steam |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
プロデューサー |
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最上頌平 |
千葉旭史 |
企画 |
じっぱひとからげ |
寺田貴信 |
ディレクター / 脚本 |
小椋亙 |
ディレクター |
名倉正博 |
安斉誠 |
プログラム監督 |
田端紀行 |
グラフィック監督 |
尾鼻直人 |
武藤京子 |
サウンドディレクター / コンポーザー |
有馬孝哲 |
試合前情報
スパロボは、『第4次』からはじめ、『EX』『第2次G』『64』『リンクバトラー』『α』をプレイ。α以来20年ぶりのスパロボ。
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | 8 |
posi | 2 | 0 | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | × | 9 |
試合時間:98時間40分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
演出が豪華になった
さすがに、20年ぶりとなるとアニメーション、カットインなど豪華になっている。その分長いな…と思うこともあるけど、つい毎回見ちゃう。
2回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:2
でも、さほど変わっていない
ただ、時代の経過を踏まえても、本質的にはさほど変わっていないかな…とも思った。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:1 vs posi:5
SRポイントシステム
最近のスパロボでは、おなじみらしいが自分は初体験のSRポイントシステム(『α』は条件が非公開で名称も違った)
これは、マップごとに設けられた指定条件をクリアするとたまるポイントで、SRポイント/クリアシナリオ数が80%以上であれば、難易度が「HARD」になるというもの。
難易度の自動調節機能になっていて、SRポイントを取得するには序盤から緊張感のある展開が楽しめる。
予想外の展開になることもあるから、80%維持はなかなか難しいけど面白いシステムだ。
4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:5
SRポイントの条件
20話まで進行。SRポイントの条件が、何ターン以内に全滅とか何機撃墜とかばっかりなのがちょっとなぁ…。ひたすら急かされているだけという感じがする。
多彩な条件にすることで飽きない展開になるし、この条件付けはセンスが問われる部分だと思うんだよね…。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:5
昔に比べると…
昔のスパロボは、装甲の厚いマジンガー、火力が高いゲッター、装甲は薄いが回避率がやたら高いオーラバトラー、長射程武器の多いガンダムと作品ごとの個性が明確だったんだけど、以前ほど個性がなくなったかなぁ。
作品ごとの機体の個性が、シミュレーションゲームのユニットとしての個性として生きていたと思うから、そこが薄くなってしまったのは少し残念。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:3 vs posi:7
台詞パターン豊富
戦闘時の台詞パターンが、敵によって変わるなど豊富に用意されている。
特定のシナリオ1話でしか聞けないような会話まで用意されているのが、また熱い。
6回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:7
武器の仕様
いつからかは知らないけど、武器改造が個別ではなく一括で行うようになった。
自分のお気に入りの武器を改造しまくるっていう楽しみが減った気がする。
あと、サーベル系でも射程が1じゃなくなっていて、射程1の武器がほとんどない。
これのおかげで、武器ごとのメリハリがなくなっちゃてるんだよなぁ。
どの武器使っても、アニメーションが変わるだけで同じに感じてしまう。
これは、ちょっと理解に苦しむ…。
7回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:8 vs posi:7
マップはもう死んでいる
いまいち覚えていないんだけど、20年前からマップってこんな感じだったかなぁ…。
正直、マップに意味を感じない。
地上は、建物がポツポツある程度だし
宇宙に至っては、地形効果が全て一緒でつるっつるの、のっぺらぼうみたいなマップ。
ただ、背景が違うだけのマス目でしかないというか。
5回表、6回表の件と合わせて、シミュレーションとしての本質が消えてしまっているように感じる。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:8 vs posi:8
しかし、バランスは
だからと言って、ゲームバランスが極端に悪いという訳ではない。
キャラ能力各種とパラメータ、敵の物量だけでバランスはある程度取れている。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:8 vs posi:9
声は永遠なり
オリジナル版発売時、存命だった辻谷さん、鶴さん。
既にお亡くなりになっていたが、ライブラリ出演の鈴置さん、本多知恵子さん、内海賢二さんの声が久々に聞けて嬉しかった。
これは、スパロボならでは、ゲームならではだなぁ…。。
ゲームの中の声は、永遠に生き続ける。
Nintendo Switch版
PS4版
PS Vita版
評価スコア
66.5
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★★☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |