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TINY METAL(タイニーメタル)
野球的ゲーム感想・評価

ソフト情報

ハードNintendo Switch
発売UNTIES
開発AREA 35
発売日2017年12月21日
CEROB
DL容量1.5GB以上
セーブ数1
価格1667円+税
他機種PS4
Steam
リンク公式サイト

試合前情報

 この作品と直接関係はないが、ファミコンウォーズシリーズはFC,SFC版のみプレイ経験あり。

主な開発者

Producer / Director
/ Sound Director
由良浩明(AREA 35)
Game Director / Chief Programmer
DANIEL DRESSLER(AREA 35)
Original Story
稲葉洋敬
Concept Art
/ Character & Unit Design
高橋ゴウ(トイロジック)
Music
三好智己
Lead Planner
YOSHIKI TAKAHAMA(AREA 35)
Art Director
森賀宏治(アグニ・フレア)
Cinematic Director
ERASMUS BROSDAU

野球的スコア

123456789R
nega0011230018
posi1100002206
試合時間:33時間45分

1回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:1
お手軽ファミコンウォーズ

 補給や合流、輸送といった要素がなく、一言で言ってしまえば簡素化ファミコンウォーズ。
その分、この手のゲーム初心者にも気軽に楽しめる内容になっているのではないだろうか。

 何より、本家ウォーズが2005年発売の『ファミコンウォーズDS』以来、続編が発売されていないのでこのジャンルの作品が出たことが嬉しかった。

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2回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:2
オリジナル要素もあり

 ファミコンウォーズまんまかと言えばそういうわけではなく、向いている方向でのダメージ補正や、最大4キャラでの一斉攻撃、ヒーローユニットというレベルが引き継がれる固有ユニットの存在など独自の要素も用意されている。

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3回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:2
ヒーローユニットにもう一声

 ヒーローユニットは、最初から使えるわけではなく、マップ上に存在する司令塔に歩兵ユニットを進軍させることで、1箇所につき1ユニット呼び出すことができる。
なので、こればかりを使って…というわけにはいかない。

 これ自体は、面白いと思うんだけどもう一声欲しいかな、と。
ヒーローユニットには、固有の名前がついてはいるんだけど、顔グラフィックがあると良かった。
やっぱり、顔があるとなんか愛着わくし。
あと、撃破されるとレベルダウンとかあってもよかったのでは。

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4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:2
ゲーム史に残る棒読み

 自分は、芸能人の棒読み問題に関しては割と寛容な方ではあるのだが、あるキャラの棒読みにはさすがに腰が抜けた(T▽T)
これは、さすがにすごい…。逆に一度聞いて欲しいぐらい。

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5回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:2
わかりづらい

 クリアの成果として、メダルで評価されるんだけれども、スコアが二つあって最初どっちで評価されているのかわからなかった。もう一個のスコアは、何のためにあるの…という疑問。
メダルも、クリア時にもうちょっと派手な演出があってもいいんじゃないかと。
メダルの存在自体、ゲーム開始以来しばらくして気づいたし。

 また、ファミコンウォーズの場合、ユニット数=ユニットの戦力で非常にわかりやすいのだが、今作は表示されているユニット数は関係なく、あくまで戦力は%で表されている。
このあたりにも、わかりにくさは少し感じるかなぁ。

 あと、キャンペーン(ストーリーモード)、スカーミッシュ(単発のミッション)どちらのモードも成果(メダルやスコア)を一覧で見れると良かった。

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6回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:7 vs posi:2
マップの個性が薄い

 キャンペーンモードの話。
マップが、どれも似通っていて後半になると飽きてくる。
だいたい、四角い(丸っぽい)マップで3方向に進軍路があって…みたいなのばかり。
輸送手段がないため、陸続きのマップにならざるを得なかったこともあり、地道に前線を押し上げる展開になりがちだ。
全マップが、ファミコンウォーズで言うところの「索敵モード(自軍ユニットの周辺しか見えない)」が採用されているため、余計にそう感じる所はあるかもしれない。
シミュレーションゲームは、マップが肝だと思うのでもうちょっとアクの強いマップがあってもよかったのではないだろうか。

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7回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:7 vs posi:4
中毒性高し

 色々とネガティブ要素はあるものの、中毒性は高い。
Switchの携帯モードとの相性も抜群で、「あと1ターンでやめよう」が延々続いてしまう。

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8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:7 vs posi:6
ボリューミー

 キャンペーンモードは、14ステージと無料アップデートで追加されたものが6ステージ。
スカーミッシュが61ステージとボリュームはダウンロードソフトとは思えないほどの充実ぶり。

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9回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:8 vs posi:6
処理落ちなど

 キャンペーンモード終盤、マップがデカくなりユニットの数が増えてくると処理がモタつき動きがカクカクしてくる。
また、ゲーム開始時のロードも鬼のように長い。
Switchのスペックは、このゲームには十分なはずで、もうちょっとどうにかならないものか…と思ってしまう。
このゲームに限ったことではないんだけれど。

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Nintendo Switch版

Nintendo Switchで購入

評価スコア

68.0

※ 平均点は、★5です。

ゲームシステム
★★★★★★★☆☆☆
練り込み・奥深さ
★★★★★★★☆☆☆
オリジナリティ(新規要素)
★★★★★★☆☆☆☆
デザイン・キャラクター・世界観
★★★★★★★☆☆☆
音楽・サウンド
★★★★★★☆☆☆☆
ゲームバランス
★★★★★★★☆☆☆
中毒性・熱中度
★★★★★★★★★☆
継続性(飽きにくさ)・全体の構成
★★★★★★☆☆☆☆
操作性・快適さ
★★★★★★☆☆☆☆
自由度・多様性
★★★★★★★★☆☆

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