【こんなミニコンソールが欲しい!】
第7回 セガサターンミニ
まだ先の話か
まず、状況を整理してみる。
PSが出ているのだから、セガサターンも出すだけなら今でも出せるはず。
しかし、問題は内部ストレージなのではないか。分解レポートなどを読むと、メガドライブミニやミニスーパーファミコンが512MB、PCエンジンミニが4GB、PSクラシックが16GBらしい。
となれば、PSと同じCDメディアを採用しているセガサターンも最低でも16GBは必要ということだろう。
しかし、それではPSクラシックと同じぐらいのソフトしか収録できない。
メガドライブミニの収録数は42本、明らかに当時メジャーハードだったミニスーパーファミコンの21本をを意識した本数だった。
ならば、次の世代のメジャーハードであるPSと同じ本数で出すとは考えにくい。
そうなると、内部ストレージは32GBないと厳しくなってくる。
ただ、PSクラシックも一部を除いて容量の少なそうなタイトルが結構収録されているので、2倍に増やしたからと言って単純に収録数も2倍になるだろうかという疑問も残る。
メガドライブ時代と比較して、ゲームボリュームも増えてきているというのも難点なのでは。
それら踏まえた上で、収録数は30本と読んでソフトを選出してみたい。
※ ()内は、当時の会社名。
予想収録ソフト
- ガーディアンヒーローズ (セガ)
- サクラ大戦 (セガ)
- 花組対戦コラムス (セガ)
- シャイニング・フォースIII シナリオ1 王都の巨神 (セガ)
- シャイニング・フォースIII シナリオ2 狙われた神子 (セガ)
- シャイニング・フォースIII シナリオ3 氷壁の邪神宮 (セガ)
- セガラリーチャンピオンシップ (セガ)
- ダイナマイト刑事 (セガ)
- デイトナUSA (セガ)
- デカスリート (セガ)
- 電脳戦機バーチャロン (セガ)
- ドラゴンフォース (セガ)
- ナイツ NiGHTS into Dreams... (セガ)
- バーチャファイター2 (セガ)
- バーニングレンジャー (セガ)
- パンツァードラグーン ツヴァイ (セガ)
- ファイターズメガミックス (セガ)
- デビルサマナー ソウルハッカーズ (アトラス)
- プリンセスクラウン (アトラス)
- 七ツ風の島物語 (エニックス)
- カルドセプト (大宮ソフト)
- ガングリフォン ザ ユーラシアン コンフリクト (ゲームアーツ)
- グランディア (ゲームアーツ)
- 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 (コナミ)
- 街 〜運命の交差点〜 (チュンソフト)
- レイディアントシルバーガン (トレジャー)
- 仙窟活龍大戦カオスシード (ネバーランドカンパニー)
- サターンボンバーマン (ハドソン)
- 機動戦士ガンダム ギレンの野望 (バンダイ)
- 重装機兵レイノス2 (メサイヤ)
- ラングリッサー III (メサイヤ)
- エネミー・ゼロ (ワープ)
魅力的なラインナップ
これは、すごいな…。欲しすぎる。
30本とか言っといて、32本入っているけどシャイニング・フォースは1本だけ入れても無意味なので3本でワンセット扱いで。
ちょっと、シミュレーション多めになってしまったかなぁ。だいぶ自分の趣味が入ってしまっている。
『サクラ大戦』『ナイツ』『パンツァードラグーン』『カルドセプト』『グランディア』『ギレンの野望』なんかは、サターンで生まれたシリーズとして外せない。
『シャイニング・フォースIII』『バーニングレンジャー』『ファイターズメガミックス』『ガングリフォン』『重装機兵レイノス2』『エネミー・ゼロ』は、現在でもセガサターンでしか遊べないソフトということで入れたかった。
『ラングリッサー III』は、サターン版の方が評判よさげだったなので入れたい。
ネバーランドカンパニーがなくなってしまったので、『仙窟活龍大戦カオスシード』はかなり怪しい。今は、どこが権利を持っているんだろう。
発売時期は、セガサターン30周年の2024年と予想。
ミニコンソールでは、そのハードで生まれたとか、そのハードでしか遊べないというのを重視して欲しいところ。
あんまり、同じソフト何回も入れるとかは勘弁願いたい。
2020/10/18