大合奏！バンドブラザーズP
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
| ハード | ニンテンドー3DS |
|---|---|
| 発売 | 任天堂 |
| 開発 | インテリジェントシステムズ |
| 発売日 | 2013年11月14日 |
| CERO | A |
| DL容量 | 4418ブロック以上 |
| セーブ数 | 1 |
| 価格 | 4571円＋税 |
| 他機種 | - |
| リンク | 公式サイト |
主な開発者
| PRODUCERS |
|---|
| 西田勝（任天堂） |
| 仙石敏男（インテリジェントシステムズ） |
| 中野直生（インテリジェントシステムズ） |
| DIRECTOR |
| 広沢輝之（インテリジェントシステムズ） |
| PROJECT MANAGEMENT |
| 北村典子（任天堂） |
| 西牧賢一（インテリジェントシステムズ） |
| PROGRAMMING DIRECTOR |
| Takaya Tamane（インテリジェントシステムズ） |
| DESIGN DIRECTOR |
| Masahiko Nagaya（インテリジェントシステムズ） |
| SOUND DIRECTOR |
| 金崎猛（インテリジェントシステムズ） |
試合前情報
『バンブラ』は初代はプレイしたが、『DX』は未プレイ。
『大合奏！バンドブラザーズP』（以下バンブラP）には、『大合奏!バンドブラザーズP デビュー』（以下バンブラPデビュー）という一部機能をカットし、もらえるトマトは1つ（製品版は、100個）の基本無料版も配信されている。
自分自身、たまたまネットで情報を検索していて気づいたのだが、この「バンブラPデビュー』のラジオショップでしか配信されていない曲が存在していることを買ってから知った。配信されているのは、『スターフォックス』などのゲーム曲が中心。しかも、通常1曲1トマトのところ、5曲で3トマトで購入可能というお得さ。
※ ただし、ラジオショップで購入できる『スプラトゥーン』の曲はすべてショートバージョンになっている。
セーブデータやトマトなどは、製品版と『バンブラPデビュー』で共有。SDカードの『追加データ』内に保存されている。（これを削除すると買い直しになるので注意が必要）
野球的スコア
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
| nega | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| posi | 1 | 4 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 11 |
| 試合時間：21時間45分 | ||||||||||
1回裏：ポジティブの攻撃：得点1
nega:0 vs posi:1
恥ず要素が必須じゃなかった
事前に聞いた情報だと、このソフトは自分の顔写真や声を登録したアーチストというボーカロイドを作成するのが必須で登録しないと遊べないということだった。顔は隠すことができるものの、ネットで合奏するのにも表示されるという何とも嫌な仕様になっているという…。
しかし、実際購入してプレイし始めるとボーカロイドを作成はするのだが写真や声の登録は任意だった。
これは、デマだったのか、バージョンアップで仕様が変わったのか、『バンブラPデビュー』を最初にプレイしてから製品版をプレイしたからなのかは定かではない。
何はともあれ、写真や声を登録しなくてすんだので一安心。
2回裏：ポジティブの攻撃：得点4
nega:0 vs posi:5
自由に選べる楽曲
前作の『DX』からユーザーが作成して投稿した楽曲を、自由にダウンロードできるという仕様になり、今回も製品版は通常配信の曲なら100曲までダウンロードできる。楽曲を購入するために必要な「トマト」は追加で購入することも可能で、それ以上の曲をダウンロードすることも可能だ。
私は、前作を購入しなかったのでこの方式は初体験だったのだが、これが非常にいい。
やっぱり、自分の好きな曲で音楽ゲームを遊べるとうまく出来た時の気持ちよさも全然違う。
楽曲数も非常に多く、え、これ「バンブラ ガンダムバージョン」出来ちゃうんじゃないの！？ いや、それどころか「バンブラ スパロボスペシャル」も出来ちゃうよ！ とか、「バンブラ ジブリエディション」もいけるぞ、これ！ とか、探すだけでもワクワクする。
私は、これだけで丸三日盛り上がりました(^▽^;
※ なお、現在は新規楽曲の投稿は終了しているため新しい曲が増えることはない。
3回表：ネガティブの攻撃：得点1
nega:1 vs posi:5
他力本願の限界
膨大な数の楽曲がダウンロード可能なものの、ゲーム音楽やマイナーな曲などは、やはり少ない。かと言って、自分で耳コピして作成する能力などないため限界は感じた。
しかし、「哀 戦士」「めぐりあい」「RE:I AM 」「StarRingChild」「UNICORN」などがすべて揃っているゲームなど他にはなく、今後出る可能性もほぼゼロであることを考えると、単なる高望みとも言える。
3回裏：ポジティブの攻撃：得点3
nega:1 vs posi:8
曲の容量の少なさ
1曲あたりの容量が、おそらく1ブロック未満（動画は除く）と少ないのが地味に嬉しい。100曲程度ダウンロードすることになるので、SDカードの容量を気にすることなく落とせる。
4回裏：ポジティブの攻撃：得点3
nega:1 vs posi:11
作曲機能に手を出す
はじめに断っておくと、私は音を聞いてもそれが何かもわからない音楽教師公認の音痴である。
そんな私ゆえに、作曲モードなんて自力では出来るはずもない。
しかし、今はネットで楽譜が見られたりもするので検索して試しに作ってみた。
これが、ハマる。自分で作れないからこそ、音がちゃんと鳴るだけで感動してしまうのだ。
ただ、作曲モード自体が32分音符とかないので、楽譜のとおりに入れれば完全なものが出来るというわけではない。
5回表：ネガティブの攻撃：得点2
nega:3 vs posi:11
楽譜によっては無理がある
楽譜によっては、到底演奏不可能と思われるものがある。
ゲームとして成立するチョイスがされた他のリズムゲームに比べると、楽しむという点でちょっと難があるかなぁ…。
6回表：ネガティブの攻撃：得点2
nega:5 vs posi:11
タイトル通り
やはり合奏をしてナンボのゲームかなぁ、と思う。一応、ネットでも知らない人と合奏はできるのだけれど、やっぱり知り合いとわいわい合奏するのが一番楽しい。一人用ゲームとしては、ストイックにひたすらハイスコアを目指すしかできないのが惜しい所。一人でも楽しめる仕掛けが欲しかった。
7回表：ネガティブの攻撃：得点0
nega:5 vs posi:11
LLではない3DSの話
ノーマル3DSだと、十字ボタンの操作がちょっとつらいかなぁ。大人の手だと、特に右を押すとき画面の枠にぶつかると思う。十字ボタンを、激しく使う楽曲だと厳しい。
評価スコア
57.6
※ 平均点は、★5です。
| ゲームシステム |
|---|
| ★★★★★★☆☆☆☆ |
| 練り込み・奥深さ |
| ★★★★★☆☆☆☆☆ |
| オリジナリティ（新規要素） |
| ★★★★★☆☆☆☆☆ |
| デザイン・キャラクター・世界観 |
| ★★★★★☆☆☆☆☆ |
| 音楽・サウンド |
| ★★★★★★★★☆☆ |
| ゲームバランス |
| ★★★★★☆☆☆☆☆ |
| 中毒性・熱中度 |
| ★★★★★★★☆☆☆ |
| 継続性（飽きにくさ）・全体の構成 |
| ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
| 操作性・快適さ |
| ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
| 自由度・多様性 |
| ★★★★★★★★★★ |