ひっぱり~ニャ!
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | ニンテンドー3DS |
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発売/開発 | トムクリエイト |
発売日 | 2015年2月18日 |
CERO | A |
DL容量 | 662ブロック以上 |
セーブ数 | 3 |
価格 | 370円+税 |
他機種 | - |
リンク | 公式サイト |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 |
posi | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 5 |
試合時間:3時間45分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
ありそうでない
このゲームは、ゴールに向かって歩いて行く「そなえモン」達を「ねこがみさま」を引っ張ってぶつけ、敵を蹴散らし守り抜くというのが目的。
そなえモンを、一定数守り切れるかどうかがクリア条件だ。
引っ張って敵を倒すと言っても、某ひっぱりなんちゃらみたく画面をバウンドするわけではなく、どちらかというとおはじき的な動き。
ステージは、画面内に収まっているわけではないので、見えないところで「そなえモン」の悲鳴が聞こえてきて「どこ!?」と慌てて探し回るのがなかなか楽しい。
1ゲームが、短いのでちょこちょことプレーするのにもちょうどよく、テンポがいい。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:4
ゲームらしいゲーム
NPCの「おたすけ」を連れて行けるようになったり、
ステージが進むごとに、徐々にマップギミックが増えてきたりと、ゲームらしい手堅い作り。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:5
メダルを狙うと高難度
このゲームには、やりこみ要素としてメダルの収集がある。
メダルには2種類あり、「そなえモン」を全員守り切ったときにもらえる大きいメダルと
ステージごとに違う条件をクリアすることでもらえる小さいメダル。
大きいメダルを集めることで、エクストラステージ解放、小さいメダルは、キャラ紹介が見られるようになる。
ゲームのクリア自体は、そこまで難しくはないが、メダルを狙いに行くとかなりの高難度ゲームへと変身。後半のステージは、かなりのやり応えがある。
9回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:3 vs posi:5
難易度設定が雑
ゲームの難易度は、「ほんのり」「ほどよく」「がっつり」の3つ。
前述のメダルは、全ての難易度に設定されている。
が、この難易度の設定が雑。何が違うかと言えば、「そなえモン」の救出率のラインが違うだけ。
つまり、大きいメダルを狙おうとしたら、難易度による違いがない。同じ事を3回繰り返すだけになってしまう。
難易度ごとに、練られた配置と攻撃、どの「おたすけ」を使うか、などが考えられていたら最高だった。
価格が安いので、高望みとも言えるが…。
評価スコア
65.7
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★☆☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★☆☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |