ザ・ローリング・ウエスタン 最後の用心棒
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
| ハード | ニンテンドー3DS |
|---|---|
| 発売 | 任天堂 |
| 開発 | バンプール |
| 発売日 | 2013年4月10日 |
| CERO | A |
| DL容量 | 2278ブロック以上 |
| セーブ数 | 2 |
| 価格 | 1905円＋税 |
| 他機種 | - |
| リンク | 公式サイト |
試合前情報
前作は、未プレイ。
野球的スコア
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
| nega | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 7 |
| posi | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 | × | 8 |
| 試合時間：38時間26分 | ||||||||||
1回表：ネガティブの攻撃：得点1
nega:1 vs posi:0
導入がややわかりにくい
まず、ゲームを始めてからの導入部が、何をしていいのか分からず戸惑った。
前作プレイ前提なのか、前作からこんな感じなのかはよくわからない。
時間制限があるので、もう少しサポートがあってもいいかなとは思った。
2回裏：ポジティブの攻撃：得点2
nega:1 vs posi:2
動くタワーディフェンス
このゲームは、基本的にはタワーディフェンスというジャンルになるんだと思う。
ただ、敵とのバトルはアクションとなる点がユニークだ。
さらに、最終日にはディフェンス対象に鉄道が加わる。もちろん、鉄道は動くので動いている対象も守らなければいけなくなり、非常に忙しいゲームになる。
3回表：ネガティブの攻撃：得点2
nega:3 vs posi:2
1ステージがちょっと長いな…
このゲームは、タワーディフェンスを計3回で1ステージの構成。前述した鉄道が走るのはメインステージの3日目（3回目）になる。タワーディフェンスの合間には、町のバーで会話や武器の購入などを行うというのがゲームの流れだ。
この一連のステージの流れが、結構長い。最初からやり直したいなと思うと、かなり前からになってしまう。しかも、初めて挑戦するステージのときには使えるお金は割と低めに設定されるので、初見クリアはなかなか難しいときてる。
4回表：ネガティブの攻撃：得点1
nega:4 vs posi:2
QTE
サブステージでは、共に闘う用心棒が登場。
クリア時には、その用心棒との1vs1の果たし合いになり、勝利すればクリア済み他ステージで雇うことができるようになる。
で、この果たし合いが、QTE（クイック・タイム・イベント）になっており、これがなかなかのくせ者だった。
タッチは簡単なんだけども、ローリングアタックの方が、どうも苦手で…。
一応、タッチペン連打で再チャレンジは可能なのだが、おそらくできても2～3回。
負けてしまった場合は、ゲームオーバーではなくステージを最初からやり直しになってしまう。
前述した通り、1ステージが長いのでコツをつかむまでは面倒なことになる（ただし、サブステージはプレイ自体必須ではない）。
6回裏：ポジティブの攻撃：得点4
nega:4 vs posi:6
台詞のキレ
ステージの始めや、タワーディフェンス間のバーなどで展開される会話のセンスが光る。
クスッと笑えるものから、バーのマスターの味わい深い台詞、相棒のリッスも急に考えさせられる台詞を言ってきたり…。
そんなに長い会話があるわけではないんだけど、短い台詞達に鋭いキレがある。
バーのマスターは、注文すると体力を回復してくれるんだけど、体力満タンでも毎回マスターの話が聞きたくて注文してたもんなぁ。
台詞にキレがあると、当然キャラも立つ。脇役のキャラが、立ちまくっているから無口な主人公ジローのキャラも立ってくるという不思議。最近のゲーム、会話が無駄に長過ぎだと思う。大事なのは、長さじゃなくてキレなんだと痛感した。
7回表：ネガティブの攻撃：得点1
nega:5 vs posi:6
操作性がいいとは言えない
このゲームは、基本タッチペンとスライドパッドという操作スタイル。
これ自体は、そこまで悪いというわけではないけど、まぁ、クセはある。
それより、鉱石とかをまとめて売れないのが一番面倒だった。しかも、決定操作もタッチなもんだから、余計にね…。
8回裏：ポジティブの攻撃：得点2
nega:5 vs posi:8
展開・演出が熱い！
仲間になる用心棒と対決するシーンの一連の演出がクール。
カメラワークとかも最高にかっこいい！
他にも、いつも落ち着いているバーのマスターが、急に銃を取り出したシーンはそのギャップにしびれた。
そして、ラスト周辺の展開が熱い！ 熱すぎる！！
9回表：ネガティブの攻撃：得点2
nega:7 vs posi:8
心が折れた…
ラスボスの熾烈な攻撃、堅すぎる体力に心が折れてしまった…。
心が折れたのは、ラスボスそのものと言うよりも、直前セーブができないので、また一からタワーディフェンスをやり直さなければならないところかな。（さすがに最終日からだけど）
ラスボスに至るまでに、結構な時間がかかる上に、時間制限があるため倒されるまで挑戦できるわけでもない。
せめて、ラスボスの体力ゲージつけて欲しかったなぁ…。あるとないとじゃ、モチベーションの保ちようが違うと思う。
評価スコア
74.7
※ 平均点は、★5です。
| ゲームシステム |
|---|
| ★★★★★★★★☆☆ |
| 練り込み・奥深さ |
| ★★★★★★★★☆☆ |
| オリジナリティ（新規要素） |
| ★★★★★★★★★☆ |
| デザイン・キャラクター・世界観 |
| ★★★★★★★★★★ |
| 音楽・サウンド |
| ★★★★★★★☆☆☆ |
| ゲームバランス |
| ★★★★★★★☆☆☆ |
| 中毒性・熱中度 |
| ★★★★★★☆☆☆☆ |
| 継続性（飽きにくさ）・全体の構成 |
| ★★★★★★★☆☆☆ |
| 操作性・快適さ |
| ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
| 自由度・多様性 |
| ★★★★★★★☆☆☆ |