超執刀 カドゥケウス
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | ニンテンドーDS |
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発売/開発 | アトラス |
発売日 | 2005年6月16日 2007年4月26日(ベスト) |
CERO | B |
セーブ数 | 3 |
価格 | 4800円+税 2838円+税(ベスト) |
他機種 | Wii(リメイク) |
試合前情報
プレイしたのは、ベスト版。
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 6 |
posi | 3 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 7 |
試合時間:10時間24分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:3
ハードの特性を存分に活かしたゲーム
まず、手術器具を選択。メスで切る。注射を打つ。縫合する。それら全てをタッチペンで行っていく。
DSのタッチパネルを活用して、医療をゲームにするというアイデアが素晴らしい。
手術と言っても生々しさはなく、ある程度デフォルメされているので、そういうのが苦手な方でもプレイできると思う。
3回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:3
パネルの位置
手術器具は、画面の右と左にパネルが設置してあり、そこから使用する器具を選択する。
この左側のパネルが、難しくなってくると距離感を感じて操作しづらかった。
自分は、画面右と下の方がよかったんじゃないかと思う。
左利きの人もいるので、カスタマイズできればベストだったかな。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:5
ゲームならでは
最初は、一般的な手術を行っていくが、途中からは「ギルス」というゲームオリジナルの病が登場し、「医療テロ」なるものが起きる。
主人公は、一医院の医師から世界組織「カドゥケウス」へ異動。時間をスローにできる「超執刀」を武器に「ギルス」に立ち向かっていく。
自分は、ゲームやマンガは現実ではあり得ない話であるからこそ面白いという考えなので、単純に現実の手術をしていくシミュレータではなくゲームオリジナルな展開になっていくところが良かった。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:7
緊張感
手術時間は、制限時間が設けられていてだいたい5分の場合が多い。
また、バイタルがゼロになればゲームオーバーとなる。
制限時間があること、人の命がかかっていることが原因なのか、緊張感がハンパない。
かなり忙しいゲームでもあり手に汗握る展開が続くので、クリアしたときに達成感がある。
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:7
CALL(ガイド)
手術中に、ガイド役の看護師や医師からCALLが入り、CALL中は制限時間はストップする。
このCALL、いつ始まっていつ終わるのか分かりづらく、結構邪魔くさい。
また、時間経過中も何か言っていることがあるんだけど、上画面だから読む暇がないし集中できない。
9回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:6 vs posi:7
テタルティに心が折れる
おそらく最終盤、テタルティというギルスに心が折れてしまった。
最後の1枚、どんだけのスピードで処理しなきゃいけないんだよ…。
とにかく、地道な作業がエンドレスで久々にゲームでイライラした(笑)
評価スコア
69.6
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★★★ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★☆☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |