ARMS(アームズ)
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売/開発 | 任天堂 |
発売日 | 2017年6月16日 |
CERO | A |
DL容量 | 3.3GB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 5980円+税 |
他機種 | - |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
PRODUCER |
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矢吹光佑 |
DIRECTION |
佐藤賢太 |
石川雅祥 |
軸丸慎太郎 |
ART MANAGEMENT |
森本嘉久 |
岡野学(バンダイナムコスタジオ) |
MUSIC |
朝日温子 |
岩田恭明 |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
posi | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 0 | × | 8 |
試合時間:12時間30分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
ゆったり格闘アクション
上級者はどうかわからないけど、普通に対COMでプレイする程度での印象は、ゆったりとした格闘アクションという感じ。
通常の格闘アクションみたいに、反射神経もそこまで必要ではなく、このジャンルが苦手な人でも比較的楽しめるはず。
かく言う私も、反射神経のなさとコマンド入力の不得手さで苦手だけど、格闘アクションの駆け引きを楽しめている。
また、Joy-Conを活かした直感的な操作も楽しくて、ついムキになって腕を振りまくってしまう。体が温まるので、冬場には特にオススメ。
3回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:2
モード設計
モード設計が、いまいちなんだよなぁ。一見すると多いように見えるんだけど、結局は対戦で名前が違うだけ。ただ、ひたすらストイックに戦い続けるのみという感じ。
グランプリにストーリーがあれば、少しは違ったと思うんだけど…。
キャラが立っているだけに、バックグラウンドとか知れないのは勿体ない。
4回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:2
渋チンすぎるよ…
左右の腕に装着するアームは、何らかのモードでお金を稼いでアームゲッターというミニゲーム的なもので入手していく。
このお金を稼ぐのが難儀で、難易度レベル1で勝つと1、レベル2で2ぐらいしか手に入らない。グランプリで優勝すると気持ち多めにもらえるのだが、本当に気持ち。
あまりにも、渋チンすぎる。。。1とか2って負けたときのお金だよ(T▽T)
まぁ、実績を達成するとバッジがもらえて、そこでまとまったお金が手に入るから、そこまで大変ではないけれども。
また、アームは全キャラ共通じゃなくて「キャラごと」に入手しなければいけないときてるから、それがまた大変。
6回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:4 vs posi:5
グランプリの難易度
グランプリの難易度は絶妙。
最初レベル4から始めて「絶対ムリ…」と思ったけど、レベル1から再スタートしたら徐々に上達していく手応えを感じることができてレベル6までこれた。
行き詰まることもあるんだけど、違うアームを色々試していく打ちに「おっ、イケるかも…」っていう瞬間が訪れる。そこから、ギリギリで勝ったときの達成感が最高。
任天堂のゲームは、このへんのサジ加減が絶妙なんだよなぁ。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:4 vs posi:8
Switchならでは
最初は、Joy-Conを両手に持った「いいね持ち」でやっていたんだけど、試しにコントローラでもやってみた。
率直な感想は、「う…やりやすっ」。
でも、しばらくやっているうちにこの操作方法には限界があることも知る。
移動や両手を別々に自由自在に動かすのは、「いいね持ち」しかない。
まさに、Switchのために生まれたソフトで、最初のプレゼンテーションでこのソフトが選ばれたのも頷ける。
評価スコア
79.9
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★★☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★★★ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★★☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★★☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★☆☆☆ |