Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | Akupara Games Akatsuki Taiwan |
開発 | Silver Lining Studio |
移植開発 | Akupara Games |
発売日 | 2022年6月2日 |
IARC | 3+ |
DL容量 | 1.8GB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 1200円+税 |
他機種 | PS4 Steam iOS/Android |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
GAME DIRECTION STORY / SCREENPLAY GAME DESIGN ART |
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Weichen Lin |
LEAD PROGRAMMING |
Jany Weng |
MUSIC |
Yuchain Wang |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
posi | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | 6 |
試合時間:2時間30分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:1
美しい
女性画家の主人公は、公募へ出す絵を完成させるため筆を執る毎日。
窓の向かい側には、猫を飼う老画家が住んでいる。彼が描く絵は、主人公の部屋に飾られた未完成の絵となぜか似ていた。
それらの絵を完成させていくうちにある男女のストーリーが浮かび上がり・・・というお話。
主人公の部屋は、360°2Dパノラマで表現されている。2Dで表現されたものって、意外と少ないような。
ストーリーを彩るアニメや絵画、カセットテープでかける音楽など、どれも美しい。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:4
ローカライズ
アカツキ系の台湾のスタジオが制作している本作。
ローカライズが最高にいい。
手書きの文章が登場する場面があるのだが、それも全て日本語になっている。こういうのって、字幕で済ませることもあると思うんだけど、そこまでちゃんと変えるか…というのが驚き。
6回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:4
パズル自体は簡単
ゲーム部分は、言ってしまえば塗り絵と簡単なパズルで構成されている。
パズルも、難易度は非常に低く詰まる所はおそらくない。
ストーリー重視のアーティスティックな作品で、ゲーム性自体は薄いかな。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:6
大人なストーリー
先の読めないという感じではなく、進行するにつれて、おぼろげに見えてきて徐々に完成してくようなストーリー。
それはまさに、描いた絵が完成していくかのよう。
アナザーストーリーも含めての感想は、ちょっと切ない大人なストーリー、そんな感じだった。
ゲーム自体も、ゲームとアニメ、短編小説をミックスさせたような内容で、これをゲームとして評価するのは適さないのかもしれない。
評価スコア
61.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★☆☆☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★☆☆☆☆☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★☆☆☆☆☆☆ |