ブリガンダイン ルーナジア戦記
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | ハピネット |
開発 | マトリックス |
発売日 | 2020年6月25日 |
CERO | C |
DL容量 | 9.6GB以上 |
セーブ数 | 12 |
価格 | 7200円+税 |
他機種 | PS4 Steam |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
プロデューサー ゲームデザイナー |
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五十嵐一開(ハピネット) |
ディレクター |
大和田智史(マトリックス) |
シナリオ |
寺田憲史 |
キャラクターデザイン |
風間雷太 |
音楽 |
佐藤天平 |
メインプランナー |
伊藤輔(マトリックス) |
メインプログラマー |
池田登(マトリックス) |
アートディレクター ワールドマップ・モンスターデザイン |
田村仁(マトリックス) |
アートマネージャー |
小谷野勇太(マトリックス) |
試合前情報
PS版2作は未プレイ。
私は、ファイアーエムブレムは大好きだが、信長の野望は途中で挫折したようなプレイヤー。
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 4 |
posi | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | × | 7 |
試合時間:33時間15分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
何よりもまず
国盗りシミュレーションというジャンルは、もっとゲームが売れていた時代でも、そこまでヒットを飛ばすものではなかった。
それを、今この時代に、そっち系ではない鬼渋のキャラデザを引っさげて挑戦するというその心意気に敬意を表したい。
2回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:2
やや地味
戦闘が、やや地味かなぁ。
まぁ、信長の野望なんて、もっと地味だしこのジャンルはこんなもんなのかも。
でも、ユニットの戦闘結果とかは、もうちょっとデカくわかりやすくしてほしかった。
表示が小さくて見づらいし、いまいち分かりづらい。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:1 vs posi:5
余計なものがない
とりあえず、1周目は難易度「NORMAL(普通)」、一番王道かなと思ってノーザリオ王国でプレイしている。
このゲームは、「編成フェイズ」と「攻撃フェイズ」セットで1節、24節を1年としてゲームを進めていく。
「編成フェイズ」では、部隊の編成、装備の着脱、騎士の拠点移動やクエスト派遣を行っていく。
クエストは、騎士・モンスターの経験値獲得と装備・在野の騎士、モンスターの獲得の2種類。選択するだけで、節終了後に成果を獲得できる(失敗や成功レベルもある)。
この編成フェイズは、やることも少なく選択するだけなので最初退屈かなと思ったんだけど、プレイしていくうちに、これはこれでいいんだと思うようになった。
拠点が増えてくるようになると、戦闘や領土拡大、育成に集中できるので、返ってこのシンプルさがプラスに働いてくる。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:5
戦闘が同じ展開になりがち
敵AIが、グループ単位で行動してくるので毎回ごちゃっとした展開になることが多い。
騎士を倒せば、配下のモンスターも撤退するシステムのため、まず騎士を1人倒し頭数を減らして…というパターンになりがち。
マップが違ってもこのパターンになるから、マップ単位での攻略法みたいなのは感じにくい。
6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:5
敵との相性はあるが…
3すくみと1対1の対立関係、地形適正など戦闘に有利に働く要素があるにはある。
しかし、前述のごちゃっとした展開になること、ある程度成長してしまえばどの相性でも通用してしまうことなどから、あんまり生きていない気がした。
また、モンスターの編成を変更するのも同じ拠点内でしかできないため、容易に変更できないことも活用しなかった要因かな。
中盤あたりから人手不足になってくるので、控えモンスター配備専用の騎士を帯同させるのも難しくなってくる。
かと言って、モンスター配備を容易にするとゲームバランスが崩壊してしまうと思うので、このあたりは痛し痒しかなとも思う。
7回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:4 vs posi:5
もう少し深い要素があると良かった
戦闘、育成、戦略面、あるいは騎士の掘り下げ、どれかひとつだけでいいので少し深めの要素が欲しかったかなぁ…とは思った。
小難しくないのがウリではあると思うんだけれど、ひとつ深い要素があるとよりのめり込めたのではないかと。
あと、モンスターの種類ももうちょっとあると良かったし、国特有の要素なんかがあると周回プレイに対する情熱が湧いてきたかな。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:7
戦略シミュレーション初心者にもオススメ
リーダーの騎士を倒せば戦闘は早く終わるが、モンスターを倒せば多くの経験値を取得できたり、たまに装備品も手に入る。強力なモンスターを倒しておけば、敵勢力全体の弱体化を図ることもでき、後の事を考え倒しておくのも手だ。
難易度「NORMAL(普通)」では、5年が期限のところ、2年ちょうどぐらいでクリアまで到達。
AIも賢くなる期限2年の「HARD(難しい)」だと、そういった戦略もより必要になってくるかもしれない。
戦略シミュレーションとしては、手頃な難易度、シンプルな構成で初心者でも楽しめる。
Nintendo Switch版
PS4版
評価スコア
76.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★★☆ |