Picross -LogiartGrimoire-
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売/開発 | ジュピター |
発売日 | 2024年4月18日 |
IARC | 3+ |
DL容量 | 745MB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 1800円+税 |
他機種 | Steam |
リンク | 公式サイト |
試合前情報
ピクロス(お絵かきロジック含む)を始めてプレイしたのは、『マリオのスーパーピクロス』。その後、クラブニンテンドーのピクロス3種、『立体ピクロス』もプレーした。
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 |
posi | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
試合時間:17時間30分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:1
ピクロス発作が起きた
たまに、「ピクロスやりたいピクロスやりたいピクロスやりたい・・・」と無性にピクロスを欲する時がある。
そんなピクロス発作が起き、今回少し捻った感じのピクロスがリリースされたので購入した。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:3
安定のピクロス
今作は、通常のピクロスと二つのピクロスを組み合わせて新たな単語を生み出す言葉のパズル「フュージョン」で構成されている。
フュージョンして生み出されたものが新たなピクロス問題になるという仕組み。
で、ピクロス部分は今さら言うまでもなく安定の面白さ。
つい延々とやってしまう中毒性は相変わらす。
3回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:3
不安定のフュージョン
肝心の(?)フュージョン部分なのだが、こいつがあんまり面白くない・・・。
非常に回りくどい言い回しの文章からフュージョンさせるピクロスを選ぶのだが、そんなに難しくもないため解いても喜びが薄い。
やっぱり、パズルって解けた時の喜びって大きいと思うんだよなぁ。
ここは、もうひとひねりアイデアが欲しかった。
4回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:3
オプションの充実を
ピクロス自体は、もう何年も続いているものだし、もう少しオプションが充実しててもいいかなと思う。
簡単になるっていうオプションじゃなくて、便利系オプション。
全て確定した行・列を色替えするのは欲しいのよね。正解・不正解に関わらず自分が確定した行・列に。デカい盤面になるとごちゃごちゃしてくるから、あるとわかりやすいかなと。
数字の個別マーキングもあればいいかな。1がいっぱいあると訳わからなくなることあるし。
あと、現在選択している行・列の色が今回オプションで選べるんだけど、どれも絶妙に見づらい。選んでいる所の方がむしろ見づらいという・・・。何でこの色の組み合わせにしたよ。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:4 vs posi:4
相棒の存在
唯一キャラクターとして、魔書の管理人・エミールというキャラが登場する。
エミールを成長させる(ピクロスを解くと経験値がたまる)ことで、解ける問題が増えていくという形式。
ピクロスを解くとエミールが一言コメントを言ったり、フュージョンが成功すると拍手してくれたりする。
ピクロスって、黙々と問題を解いていく孤独なゲームだったんだけど、何か反応を示してくれる相棒がいるっていいもんだって、ちょっと思えた。
7回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:5 vs posi:4
デカい盤面は解きづらい
今回は、最大40×30の問題が用意されている。
仕方のないところではあるのだが、やはりテレビ(ゲーム機)の限界か、デカい盤面は解きづらい。難しいのではなく解きづらい。
これを解決する革命的手法が欲しいところ。
評価スコア
69.9
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★☆☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |