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ピクミン4
野球的ゲーム感想・評価

ソフト情報

ハードNintendo Switch
発売任天堂
開発任天堂
エイティング
発売日2023年7月21日
CEROA
DL容量10.5GB以上
セーブ数3
価格パッケージ:5980円+税
DL版:5909円+税
他機種-
リンク公式サイト

主な開発者

Producer
手塚卓志
Chief Director
/ Programming Director
神門有史
Director
Tetsushi Tsunoda
Planning Directors
平向雄高
的場琢
Sound Director
木田充洋

試合前情報

 ピクミンは、初代(以下『1』)、『ピクミン3』(以下『3』)をプレイ済み。

野球的スコア

123456789R
nega0000112037
posi21320013×12
試合時間:56時間30分

1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
ピクミンが可愛い

 ピクミンが可愛くて、眺めているだけでも楽しい。
『1』や『3』は、時間制限やフルーツを集めなければいけなかったので、そんなにのんびりはしていられなかった。でも、今回は特にそういった制限がないため、一番ピクミンをじっくり観察できる。
ま、ダンドリは悪くなりますけども…。

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2回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:3
ちゃんとピクミン

 Nintendo DirectやPV等の事前情報で、あまりにも「オッチン」推すもんだから、これは『ピクミン4』じゃなくて『オッチンワン』なのでは…という疑念を持っていたが、やってみるとちゃんとピクミンだった。
ピクミンというゲームの本質が変わってなくて一安心。

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3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:6
ダンドリダンドリ

 ピクミンの本当の面白さは、『1』のチャレンジモードや『3』のミッションモードなんじゃないか、というのはちょっと思ってた。本編は、繰り返し遊ぶには長すぎるし、効率化のわかりやすさはこっちなんじゃないかなと。
で、今回はそれを「ダンドリチャレンジ」や「ダンドリバトル」として、本編内に取り込む形で昇華。ピクミンの面白さ・魅力がより伝わりやすくなった。

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4回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:8
正体を現し始めた

 1,2番目のマップは、割とおだやかにゲームを進行していたが、3つ目のマップからピクミンというゲームの正体が現れ始めた。
油断して迂闊に行動を起こすと、ピクミン大量死の悲劇。
だが、これがピクミン。そう、これこそがピクミンなのだよ。

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5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:8
万能犬オッチン

 まぁ、正直やはりオッチンがピクミン食ってる感は否めない。
全部が全部ではないにしても、かなりピクミンの仕事がオッチンに取って代わられてしまう。
カイハツや訓練で、ノーマル時よりもさらに強化できてしまうし…。
ピクミンを投げることもできちゃうので、もはや主人公も食い始めている。
超強力な万能ピクミンが1匹いる。そんな感じ。
オッチンが生成AIに見えてきたぜ…。

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6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:8
アイテム問題

 今回は、爆弾系のアイテムがシザイを使用して作れるようになった。
ただ、これ使っちゃうと爆弾で原生生物倒しまくる別ゲーになってしまうような…。
難易度も大幅低下は免れない。
まぁ、使わないという選択ができるので、昨今主流の「難易度はユーザーに委ねる」タイプなんだろうな。

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7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:8
黄ピクミンの不遇

 黄ピクミンの扱い、不遇すぎないか。。。
高い所にあるオタカラは、オッチンにトッシンさせると落ちてきちゃうし、バクダン岩はアイテム扱いになっちゃうし、穴掘りが得意なのもオッチンに掘らした方が早いし…。
元々、特徴の多いピクミンだったけど、あまりに活躍の場が奪われすぎているような。
これでいいのか、ピクミン!?っていうのはエンディングまで拭えなかった。

7回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:4 vs posi:9
操作性良好

 比較のために、ちょっとだけ前作『3』(Wii U版)をやってみた。
コントローラ操作でやったら、ロックオンがないもんだから難しくて難しくて…。
そう言えば、『3』はタッチ操作がお気に入りだったんだっけ。
『4』やると、もうロックオンなしに戻れないわ…。しかも、オッチンに乗せて一箇所にピクミンを集中できるから、移動時の被害も激減してる。
これは、操作性が良いということでもあるし、逆に言えば簡単になったとも言える。

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8回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:4 vs posi:12
ボリューム満点

 エンディングを迎えた後にマップが2つ追加され、そこには高難度のラストダンジョンが待ち構える。
ここ、難しかった~。最下層近くの某敵キャラでピクミン死にまくったわ…。ピクミンの悲鳴とともに私の心の悲鳴が止まらなかった。なぜか、パロムとポロム思い出したぜぇ。。。
でも、これぐらいの難易度がいい。やっぱ、このぐらいじゃないと。
さらに、この他にも『1』を彷彿とさせるモードが登場したり、高難度「ダンドリチャレンジ」が追加されたりと、もうお腹いっぱいの大ボリューム。

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9回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:7 vs posi:12
ダンドリチャレンジ

 今作、一番の不満点はこれかなぁ。
カイハツやオッチンの訓練が任意と言ったが、ダンドリチャレンジにもこれらは反映されてしまう。
同一条件下でのスコアアタックを行うためには、これらの要素を「やらなければいけない」のだ。
わざと、能力が落ちた状態でスコアアタックを行っても、そこには何の意味もない。
ストーリーの途中で挑んだダンドリチャレンジも、実質スコアを計るためにはもう一度能力が上がった状態でやり直さないとわからない。

 また、ダンドリチャレンジは起動直後のタイトル画面からは遊ぶことができない。
一度ストーリーモードに入って、また選択するという形。
ということは、ストーリーに入る時、ダンドリチャレンジに入る時、二重でロードが発生することになる。
多分クリアした後は、このモードがメインだと思うが気軽に遊びづらいというのが…。

 さらに言ってしまえば、基本的には洞窟内なので少し殺風景っていうのも、ちょっと引っかかった所ではあるかな。
見た目が全部似ていて、面白味に欠ける。
このモードだけは、『3』の方が良かったかも。

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評価スコア

84.2

※ 平均点は、★5です。

ゲームシステム
★★★★★★★★☆☆
練り込み・奥深さ
★★★★★★★★★☆
オリジナリティ(新規要素)
★★★★★★★★☆☆
デザイン・キャラクター・世界観
★★★★★★★★★☆
音楽・サウンド
★★★★★★★★★☆
ゲームバランス
★★★★★★★★☆☆
中毒性・熱中度
★★★★★★★★★☆
継続性(飽きにくさ)・全体の構成
★★★★★★★★☆☆
操作性・快適さ
★★★★★★★★☆☆
自由度・多様性
★★★★★★★★☆☆

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