RPGタイム!~ライトの伝説~
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | アニプレックス |
開発 | デスクワークス |
発売日 | パケ:2022年10月13日 DL版:2022年8月18日 |
CERO | B |
DL容量 | 1.6GB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | パッケージ:3318円+税 DL版:4500円+税 |
他機種 | PS4 XB1 XBX|S Steam |
リンク | 公式サイト |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
posi | 3 | 0 | 2 | 4 | 0 | 2 | 0 | 2 | × | 13 |
試合時間:11時間15分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:3
圧倒的作り込み
小学校の放課後、友達のケンタくん手作りのゲーム「ライトの伝説」をプレイするという設定。
そのゲームの手作り感、作り込みがすさまじく圧倒される。
手書きのノート上でキャラが動いたり、鉛筆を剣に見立てたり、メジャーをHPにしたり、付箋をはがすと建物の中が出てきたり、アイデアのひとつひとつが全部好きだわ。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:5
作りが細かい
十字ボタンを押してキャラを動かすのだが、手作りゲームという設定なので、お手製十字ボタンも画面上に用意されている。この手作り十字ボタンが、現実十字ボタンを押すと、ちゃんと押した方向に押されてる感じになっていて作りが細かい。
メニュー画面に移行するときでさえ、手作りゲームという設定を崩さない。消しゴム飛ばして、メニュー画面に移動するという徹底ぶり。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:0 vs posi:9
飽きさせない
「RPGタイム」と言っても、コンピュータゲームのいわゆるRPGとはちょっと違う。むしろ、ケンタくんの友達として、彼が作ったゲームで遊ばせてもらう役になりきる本当の意味でのロールプレイングゲーム。
ベースはRPG的に進んでいくんだけど、その中で様々なジャンルのゲームが次々と展開していき全く飽きさせない。
幕間の紙芝居的なものが、次章への予告編みたいになっているのが、また最高なんだよ。
さらには、ゲーム内説明書にまで遊びを盛り込んであるという恐るべきサービス精神。
そこまでやるか、ケンタくん。。。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:9
深さはない
ただし、ひとつひとつのゲームに深いゲーム性があるわけではない。このゲームに、そこを求めてはダメ。
そういうのがやりたい人は、別のゲームをやりましょう。
6回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:1 vs posi:11
ケンタくん…
全てのキャラを演じ分け、音楽までも使い分けるスーパーエンターテイナーケンタくん。
時折、豆知識はさんでくるソツのないケンタくん
あるあるネタを放り込んできて、「君、本当に小学生?」と思ってしまうケンタくん。
このゲームの一番強烈な登場人物は君だよ。
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:3 vs posi:11
TVモードだと少し見づらい
基本は白黒で細かく描き込まれているため、TVでやると少し見づらいというのはある。
特に、中盤ぐらいで出てくる迷路が細かすぎて、目がおかしくなりそうだった。。。
ここ、史上最小プレイアブルキャラのギネスに載れんじゃないかな。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:3 vs posi:13
音楽もよい
音楽も、ボス戦始め良曲揃い。
と思ったら、全編ではないと思うけど坂本英城さんも担当されていたのか!
何と言うか、ケンタくんの作ったゲームに絶妙に合っているんだよな。今のゲームみたいな感じじゃなく、でもしっかり印象に残るっていう。
評価スコア
76.3
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★★★ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★★ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★★☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★☆☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★★★ |
操作性・快適さ |
★★★★★★☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |