Sea of Stars
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | Kakehashi Games |
開発 | Sabotage Studio |
発売日 | パケ:2023年12月7日 DL版:2023年8月30日 |
CERO | A |
DL容量 | 4.4GB以上 |
セーブ数 | 3 |
価格 | パッケージ:5436円+税 DL版:4000円+税 |
他機種 | PS4 PS5 XB1 XBX|S Steam |
主な開発者
Game Director,Designer & Writer |
---|
THIERRY BOULANGER |
Gameplay Programmer |
SYLVAIN CLOUTIER |
Level Designer |
PHILIPPE DIONNE |
Lead Level & Environment Artist |
MICHAËL LAVOIE |
Lead Composer & Sound Designer |
ERIC W. BROWN |
Character Designer & Concept Artist |
BRYCE KHO |
Technical Director |
FRËDËRIK RODRIGUE |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 1 | 5 |
posi | 2 | 1 | 2 | 4 | 3 | 1 | 3 | 2 | × | 18 |
試合時間:46時間20分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
圧倒的冒険感
何だ、この圧倒的冒険感は!
かつて夢中になったJRPGが、いまここに。
日本から失われた古のレシピ、どこで手に入れたよ…。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:3
システムはマリオ系RPG風味
システムは、往年のJRPGというよりは『マリオ&ルイージRPG』に近い。
攻撃・防御が当たる瞬間にタイミングよくボタンを押せば、ダメージが増減するシステムだったり、合体系の技があってボタンアクションでダメージが増加する点だったり。
他にも、レベルアップ時にボーナスを自由に割り振れる所、フィールドアクションで謎解きをするあたりも似てるかな。
スクウェア系で言えば、『クロノ・トリガー』がやや似。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:5
序盤からシビア
難易度は、序盤から結構シビア。
回復アイテムは限りがあるため、ジャストガードをきっちり決めていかないとゲームオーバーになってしまう。
この辺も、『マリオ&ルイージRPG』に似てるんだよなぁ。
簡単すぎるのは退屈なので、このぐらいがちょうど良い。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:0 vs posi:9
マップ構成
このゲームは、とにかくマップ構成が素晴らしい。
無駄に広大ではなく、かと言って狭さは感じず探索要素や謎解きもしっかりある。コンパクトな中にも、必要な物はしっかりと詰め込まれているからマップを移動するだけでも楽しい。
ゼノブレイドシリーズのように、高低差のある複雑な地形になっている所もあって、「あそこ、どうやって行くんだ」と思って探索欲がそそられる。2Dでも、これできるんだ…と感心しきり。
また、ハシゴや段差を登る、ジャンプするといった基本アクションがワンボタンでできるから小気味よい。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:12
難易度を下げる=簡単にするではない
このゲームをやっていると、「難易度を下げること」が「簡単にすること」ではない、と言うのを感じる。
決して簡単なゲームではないけど、回復ポイントとセーブポイントがかなり頻繁に用意されているから難易度的にはそんなに高くない。
ダンジョンなんかも、回復、セーブポイントを拠点にして枝葉で攻略していく場所があるような構成になっていて、とにかく遊びやすいんだよなぁ。
6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:12
ロードがやや長い
ドット絵のゲームにしては、ロードがやや長いかな。
主にマップ切り替え時のみ発生するんだけど、ずっとプレイしていると若干気になってくる。
6回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:13
程よい謎解き
フィールドで使えるアクションを3つに絞っているし、そんなに難しい謎解きはない。
そっちがメインではないので、邪魔にならないぐらいでいい塩梅。
7回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:13
わかりにくい場面があるのも確か
多層構造のマップでは、パッと見2Dではわかりにくいな…と感じることがあるのも確か。
行けるようになると、「あぁ、そういうことか」ってわかるんだけれども。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:2 vs posi:16
よくできたミニゲーム
ホイールズというボードゲームのミニゲームがあるんだけど、これがシンプルながらもよくできていて楽しい。
昔のRPGって、本編そっちのけで楽しんじゃうミニゲームがあったけど、まさにそれ。
こういう所も、往年のJRPG感が出てる。
8回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:16
タイミング次第
バトルが、終始同じに感じるかなぁ…。
結局、防御のタイミングとどの属性で攻撃してスキルをブレイクするかの違いだけ、というか。
終盤までくると、攻略法が全部同じに感じてしまうようになった。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:18
ストレスフリー
ゲーム終盤まで来たけど、ストレスに感じるようなことがほぼほぼなかった。
ザコ敵は多分エリアを出ない限り復活しないと思うし、ダンジョン構造もラスボスの居場所は入り口からの最短ルートというゼルダ仕様。
ストレス要素は、徹底的に排除した設計になっている。。
9回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:5 vs posi:18
真エンドは諦めた
エンディングに到達、明らかに、まだ続きがあるのだが・・・。
真エンドの条件が6つあって、そのうち5つはエンディング到達時点で達成済み。
だが、残りのひとつが・・・。いや、全部はキツいって!
多分、このゲームをプレーしたほとんどの人が「これ」が最後に残ると思う。
他のゲームもやりたいんで、真エンドは諦めることにした。
評価スコア
83.8
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★★☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★★☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★★★★ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★☆☆☆ |