The Sexy Brutale(セクシー・ブルテイル)
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
---|---|
発売 | 日本一ソフトウェア |
開発 | Cavalier Game Studios Tequila Works |
発売日 | 2017年12月21日 |
CERO | C |
DL容量 | 2.7GB以上 |
セーブ数 | 5 |
価格 | 2000円+税 |
他機種 | PS4 Steam |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
Producer Concept and Game Direction Design Director & Scripter |
---|
Charles Griffiths(Cavalier Game Studios) |
Producer |
Miguel Paniagua Rubio(Tequila Works) |
Concept and Game Direction Technical Director |
Tom Lansdale(Cavalier Game Studios) |
Concept and Game Direction Narrative Director & Writer |
James Griffiths(Cavalier Game Studios) |
Composition |
Matt Bonham(Lowrider SOUND) |
Tim Cotterell(Lowrider SOUND) |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
posi | 1 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | × | 10 |
試合時間:10時間0分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:1
海外製ゲームにしては
海外製ゲームにしては、珍しく文字サイズが大きめで見やすい。
アドベンチャーのように、字を読むことが必須のゲームでは重要。あんまり小さい字使われると頭痛くなってくるわ…。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:3
雰囲気良し
ゲームスタート時のロードで表示される「歓迎の準備をしています」が洒落てる。ただ単にロード中みたいなのが表示されるよりも、なんか許せる。
全体の雰囲気や演出、それとマッチした音楽もまたいい。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:6
間接介入
仮面舞踏会に招待されたゲストが、使用人によって次々と殺害されていく。
プレイヤーは、ループする1日を繰り返しながら、ゲストの殺害を阻止し、館の謎を解いていくことになる。
と言っても、直接的に殺害阻止に介入することはできない。使用人やゲストと同じ部屋にいるとドアを開ける以外何もできなくなってしまうからだ。
鍵穴をのぞき見たり、クローゼットに身を隠しながら、ゲストや使用人の会話を盗み聞きして情報を集めアイテムや仕掛けを駆使し、「間接的」に殺害を阻止していくことになる。
行動を先回りして、間接的に阻止していくというのが面白いアイデア。
タイムループものが好きな人なら、刺さるはず。
4回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:3 vs posi:6
ちょくちょく入るロード
部屋の移動や鍵穴からのぞき見するだけで、ロードが入るときがある。これが結構気になるレベルで入ってくるので「あぁ、またかよ…」と思ってしまう。移動とかのぞき見は、このゲームでやることの基本だし、これだけでロードが入るのは納得できない。
5回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:6
文字が切れてる
特定の条件を満たすと、キャラや物語の背景などを知ることができる「パンフレット」の中身が解放されていく。
が、この文章の最後の方が、画面に入りきらず切れてしまって見ることができないものがある。
ゲームに影響がないとは言え、こんな基本的なことに気づかないというのはどういうことなのか…。怠慢にもほどがある。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:10
構成力
ゲームを始めた時、色んな時間帯に様々な「音」が鳴る。
その時は、何の音かわからないんだけど、ゲームを進めていくうちに「あっ、あの音はこれだったのか…」と気づいていく。埋まらなかったピースが、次々と埋まってしっくりくる感覚。
館全体の構成や時間軸がよくできていて、考えられているなと感心する。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:8
難易度的には
このゲームは、言ってみればステージクリア方式のような形になっていて、順番に1人または2人のゲストを助けていく形になる。
館全体を歩き回る必要性はあまりなく、割と狭い空間の中で答えを見つけていく感じだ。
ゲストと使用人の会話や独り言が、だいぶ直接的なヒントにもなっているので、難易度的には、そこまで難しいわけではなく、かと言って簡単でもないぐらいのほどよい難易度になっている。
評価スコア
75.3
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |