島の民: コンソール版
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | Coatsink Software |
開発 | Grizzly Games |
移植開発 | High Tea Frog |
発売日 | 2021年8月12日 |
IARC | 3+ |
DL容量 | 228MB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 499円+税 |
他機種 | PS4 XB1 Steam |
主な開発者
Jonas Tyroller |
Paul Schnepf |
Friedemann Allmenröder |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 3 | 0 | 0 | 9 |
posi | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
試合時間:4時間55分 |
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
止め時失う
島での街作りシムなのだが、スコアアタック方式なのが珍しい。シミュレーションというよりかはパズルかな。
建物を建設していくと他の建物との相性によりポイントが増減。
何でも自由に建てられるわけではなく、選択したパックで出てくるものしか建設できない。
パックの建物全てを配置し終えると、また新しいパックを選択という流れ。
スコアにはノルマがあり、そこを突破できないとゲームオーバー。また、スコアが規定値に達すると新しい島へ移動することができる。
ポイントの増減は、視覚的に表示されるのでわかりやすい。
どういった配置にすれば、スコアを稼げるのか考えるのが楽しく、止め時を失うゲームだ。
4回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:2
1周が長い
スコアを伸ばせば伸ばすほど、プレイ時間は長くなっていく。
しょうがないと言えばしょうがないんだけど、ハイスコアを出した後に燃え尽き感が出てしまって次またやろうという気が起きにくい。
比較的似たタイトルとして、『スバラシティ』があるんだけど、テンポ感はかなり劣るかな。
5回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:2
作った町を振り返ることができない
完成した島は、上手くいこうがいくまいが一切保存されない。
せめて、ハイスコア出したときの島ぐらい保存してくれてもよかろうに…。
記録を振り返るのも、一つの楽しみよ。
6回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:6 vs posi:2
同じ展開になりやすい
島のマップは、自動生成され同じ島は出てこない。
なので、毎回違う展開になり戦略も異なる。…と思いきや、結局やることは同じなので毎度同じ展開になりやすい。
1回のプレイ時間が長いこともあり、ちょっと飽きやすいかも。。。
7回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:9 vs posi:2
腹に落ちない
例えば、「シティセンター」みたく、出てくる単語になじみがないのでイメージがしにくい。
これはまだいい方で、このゲーム最大の謎が「シャーマン」だ。
シャーマンって言われても、それがどんな影響を及ぼすのかわからない。
画面上でどういう影響があるかは表示されるからゲームプレイ上は問題ないんだけど、そういうことじゃないんだよなぁ。
例えば『シムシティ』で、カジノができると犯罪が増える、警察作れば犯罪が減るみたいな、ゲームをプレイしている上で腹に落ちる感覚って大事。
開発はドイツの会社なんだけど、ドイツってそんなにシャーマンが身近なのかなぁ…。
評価スコア
61.6
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★☆☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★☆☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★☆☆☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★☆☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |