深世海 Into the Depths
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売/開発 | カプコン |
発売日 | 2020年3月26日 |
CERO | B |
DL容量 | 2.3GB以上 |
セーブ数 | 5 |
価格 | 1809円+税 |
他機種 | Apple Arcade |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
Producers |
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平林良章 |
Peter Fabiano |
Art Director & Director |
川田脩壱 |
Game Designer & Technical Artist |
Koji Wakasono |
Game Designer & Player Programmer |
Kenji Fukasawa |
Lead Programmer |
Kenichi Saito |
Composer |
Chikara Aoshima |
Lead UI Designer & Prop Designer |
Daisuke Nakagawa |
Lead VFX Designer & Character Modeler |
Shion Nakajima |
Lead Environment Artist & Modeler |
Shoki Giga |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
posi | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | × | 7 |
試合時間:16時間40分 |
1回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:0
カプコンの商売には疑問を感じる
このゲームは、HD振動には対応していないし、Switch独自の要素というのもない。
特にHD振動は、空気孔に入ったときとか、氷の感じとか、HD振動を活かせる素材が多いと思っていただけに残念。
Apple Arcade月額の3倍ぐらいの値段とってんだから、それぐらいやれよ…というのが正直な感想だ。
このゲームとは関係ない話だが、パッケージに一部しか入っていなくて、残りはダウンロード版とか、カプコンのSwitchでの商売姿勢には疑問を感じる。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:1 vs posi:2
世界観と音
地表が氷に覆われ、ひとり海中で暮らすことを余儀なくされた主人公が、他の生存者や世海の謎を探るため、海の底を目指す。
チュートリアル以外に言葉はなく、主人公の動作や深世海のタイトルのような崩したフォント、道中で見ることができる図でストーリーが「語られていく」。
丁寧すぎる解説が入る昨今のゲームとは違い、自分で物語りを読み解いていく必要がある。
こういった形式は、海外インディーズではあるけれども、国産では比較的珍しい。
また、海の音のクオリティが高く、世海への没入感を高めてくれる。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:1 vs posi:4
深海と探索は相性がよい
鉱石を手に入れることで潜水服の耐圧性を高めて、さらにその先のエリアへと進めるようになっていくというのが基本的なゲームの流れ。
奥へ奥へと潜っていくと、なんとなく不気味さが増していく気がしてホラーっぽい。
深海と探索の相性は抜群で、何かを発見することがやみつきになってくる。
4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:4
深世海…・お前もか
マップは、メニュー画面の一項目となっていて、直前に違う項目を見ていたらボタン一発でマップが見られない。
探索ゲームは、マップワンボタン表示を世界標準にしてほしいわ…。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:4
水中と言うよりも…
自分は海に潜ったことがないので、わからない部分もあるんだけど、海というより宇宙感がある。
基本的に着地しているし、ちょっとしたことで落下ダメージや激突ダメージ喰らうのでそう感じるのかな。
海で、こんなに落下ダメージ喰らうの?…っていう。
海から出る場面があるんだけど、やっぱりここの動きも宇宙感があるんだよなぁ。なんか、ふわっとしているというか。
主人公の潜水服のデザインが、宇宙服っぽいというのもあるとは思うが…
7回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:5
ボス戦の恐怖
主人公は無力。できることは限られていて、スーパーな能力があるわけではない。
そんな中対峙する巨大ボス。
ボス戦に関しては、完全にアクションゲーム。だが、通常のアクションとは立ち向かう恐怖感が違う。
だが、その恐怖感がいい演出になっているんだよなぁ。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:3 vs posi:7
丁寧な導線
空気は有限だが、割と頻繁に補充できるスポットはあるので、最序盤やボスにやられまくった後以外に酸欠でゲームオーバーになることは少ない。
セーブポイントも多く、アイテムを使えば特定の場所でセーブポイントを作ることもできる。
ゲーム進行自体も、導線が非常に丁寧に設置されていて、迷ってクリアできないっていうことは、おそらくないと思う。
簡単という意味では決してなく、プレイヤーが迷うことがないよう設計された丁寧な仕事という感じ。
評価スコア
75.4
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★☆☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |