グローランサー
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | PlayStation |
---|---|
発売 | アトラス |
開発 | キャリアソフト |
発売日 | 1999年11月25日 |
CERO | - |
セーブ数 | 7 |
価格 | 6800円+税 |
他機種 | PSP(リメイク) |
主な開発者
Producer / Director |
---|
高田慎二郎 |
Producer |
田中裕之 |
Director |
肥田泰治 |
Main Programmer |
松田智彦 |
Main Designer |
深沢孝一 |
Character Designer / Animation Designer |
うるし原智志 |
Sound Producer |
堀口比呂志(TWOFIVE) |
BGM |
岩垂徳行 |
Planning / Scenario |
夜刀風魔 |
Scenario |
葉月陽 |
試合前情報
このシリーズをプレイするのは初。
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
posi | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | × | 7 |
試合時間:70時間4分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
キャラメイク
キャラメイクと言えば、限られたパラメータを自分で振り分けて…・とか、いくつか質問に答える…みたいなのが定番。
しかし、このゲームは最初のイベントにおいてプレイヤーが起こした行動によって決まる。
何気なくプレイしていたら、実はそれが…というパターン。『クロノ・トリガー』でもこの手のイベントあったけど、こういうの好きだわぁ。シャレてる。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:4
バトルシステム
RPGとしては、オーソドックス。昔ながらのJRPGだ。
しかし、バトルシステムが独特でリアルタイムストラテジーのようなものになっている。
村でイベント戦闘が勃発したときには、そのまま戦闘に突入。村人も、戦闘参加対象になってしまう。なので、その時は村人の防衛なども行っていく内容になっていたりと、他にない特徴的なシステム。
3回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:4
テンポが悪い
バトル時、魔法は行動選択時に魔法を選び対象を選ぶ。その後、詠唱が終わり実行するかの選択、再び対象を選び、ようやく魔法の発動という流れ。この変な二度手間はいったい…。行動選択時に魔法、詠唱後に対象選択でよかったのでは。
また、通常のコマンド選択式RPGと比べると「移動」が入ることもあり、テンポの悪さが目立つ。
4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:4
なんでもボイス入れたがり症候群
CDメディアに転換したこの時代のゲームは、なんでもかんでもボイスを入れてきがち。 行動決定時や、メニュー画面、セーブするときまで、あらゆるところにボイスが入れられている。
ずっとプレイしていると、さすがにクドいしテンポも悪くなる。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:5
ドット絵
この時代のドット絵は、芸が細かい。
なびく髪、眼鏡キラーン、書状を読む様、小さいキャラでも豊かに動く。
このあたりのドット絵クオリティは、今より昔の方が上なのではないだろうか。
6回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:5
渋滞注意
キャラクターサイズは、やや大きめの割に通路は比較的狭いため大渋滞が発生して、キャラクターが右往左往してしまう。ほんのちょっと、左か右に行けば通れるのに、大~~~きく迂回して目的地に行こうとしたりで、イライラすることもしばしば。
また、目の前に攻撃対象に指定した敵がいるのに、なぜか斜め前の敵を攻撃し始めて「ヲイ!」となることもよくある。
まぁ、このあたりは、RTSあるあるだけれども。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:7
1本道と言うけれど
ストーリーは基本的に1本道。シナリオ分岐などはない。
しかし、レベルアップ時、任意のスキル・魔法にポイントを割り振ることで覚えていくシステム、イベントや小ネタの豊富さから見てもプレイヤーがたどる道のりの自由度は高い。
PlayStation版
PSP版
評価スコア
74.9
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★☆☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |