ゼルダの伝説 風のタクト HD
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Wii U |
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発売/開発 | 任天堂 |
発売日 | 2013年9月26日 |
CERO | A |
DL容量 | 1737MB以上 |
セーブ数 | 3 |
価格 | 5700円+税 |
他機種 | GC(オリジナル) |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
PRODUCER |
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青沼英二 |
DIRECTOR |
岩本大貴 |
HD REFINING ART DIRECTOR |
滝澤智 |
HD REFINING PROGRAM DIRECTOR |
堂田卓宏 |
MUSIC |
永田権太 |
若井淑 |
早崎あすか |
朝日温子 |
試合前情報
ゲームキューブ版は、未プレイ。ゼルダ自体、プレイするのが64版『ムジュラの仮面』以来18年ぶりという…。
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 |
posi | 2 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 9 |
試合時間:52時間4分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
表情豊かなキャラクター
リンクはじめ、キャラクターの表情が豊か。このゲームを初めてしばらくは、リンクはいつもの緑の服は着ていない。話が少し進むと、おなじみの緑の服を渡されるのだが、そのときのリンクの表情が忘れられない(笑)そんな顔するなよ。。。(^▽^;
また、持ち上げるものの重さによっても表情が変わるなど芸が細かい。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:5
テキストのセンスが抜群
島の住人達が、すごく個性的でいい。
序盤に訪れるある島では、「両思いの男女」がいる。両思いであることを、プレイヤーが知る前と後でこのキャラクターが話す台詞に変化はない。なのに、知る前と後ではこの全く同じ台詞の感じ方が変わってくる。こういうセンス、シャレてて好きだなぁ。
他にも、ミニゲーム屋のおじさんとか、「このモチーフ、かなりキてる!」のおじさん(?)とか魅力あふれる人が多い。
3回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:5
タクト
今作のキーアイテム「タクト」が、あまり面白くない。『時のオカリナ』のオカリナみたいに、吹くだけで楽しくて意味もなくメロディー奏でてしまうような楽しさが感じられなかった。それ故、ちょっと作業感があるのが残念かなぁ。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:6
バトルの表現力が豊か
敵を攻撃すると、武器を落とす。それを敵が拾いに行く、あるいはリンクがその武器を拾い敵を攻撃できる。などバトルの表現力が豊か。元が、ゲームキューブ時代の作品ということを考えるとすごく凝っているなと思った。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:6
世界が「海」であること
何だろうな。地続きじゃないから「世界の広がり」を感じにくいっていうのはあるかも。アクシデントがあったり、気になる何かが途中にあったり、たぶん地続きの『時のオカリナ』と構成的には同じなのかもしれないんだけれど、なぜか箱庭感を強く感じる。海なので景色がそこまで変わらないっていうのも原因かなぁ。
そのせいもあり、海の移動がちょっと退屈。ざっくりとしたショートカットもできるようになるんだけど、着水した先もまた海みたいな…。
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:6
若干の使い回し感
一部、ミニダンジョンというか隠し穴に使い回しな印象を受ける。明確な違いがない、と言うか。それが、後半になってくると感じやすくなるため中だるみになりやすいかな。
8回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:5 vs posi:6
世界が「海」であるのに
釣りがない!!!(T_T)
もうゲームも終盤も終盤なのだが、たぶんおそらく、いや間違いなく釣りがない。。。
海が舞台なのに、釣りがないなんて…。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:5 vs posi:9
完成度が高い
発見や攻略の楽しさなど、ゲームとしての完成度が高い。
終わった感想は、長編アニメを楽しんだような感じ。いや、正確には長編アニメに入り込んだような、と言うべきか。見るではなく、体験する。それこそが、ゲームの楽しさだよなぁ、と痛感した。
評価スコア
84.8
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★★☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★★☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★★ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★★★ |