任天堂の次世代機の発売時期を予想する
今期はない
任天堂は、先日2023年3月期決算を発表。
その中で、「今後の見通し」に次世代機についての言及はなかった。
これはつまり、2024年3月までに次世代機の発売はない、と考えて間違いない。
通常、今期中に新ハードが発売される場合、ここで触れるはずである。触れなければおかしい。
では、いつになるのだろうか。
私がひとつ引っかかったのは、『ゼノブレイド3』の「開発者に訊きました」で、小島幸さんが「エキスパンション・パスの開発に参加できていない」という発言をされている。
私は思った。これは、既に次回作の開発に入っているからなのでは…と。
そう考えると、次世代機の開発は既に動き出しているのではないか。
そして、最近の任天堂の新作開発ペースの鈍化、DLCのリリースが多くなっている事実、『ファイアーエムブレム エンゲージ』は、かなり前に完成していた説など、かなり怪しい。
となれば、今期中に発表、2025年3月期（2024年4月～2025年3月）に発売の線が濃厚なのではないか。
どんなハードか想像してみる
任天堂ハードの歴史を遡ってみると、FC→SFC、GB→GBA、N64→GC、DS→3DS、Wii→Wii Uのように革新ハードの次は、正統進化ハードを発売してきた歴史がある。そう考えると、Switchの次はSwitchの正統進化ハードになるのでは。
また、売れたハードの次は前世代の互換性があるハードを発売していることから、Switchの互換性はあると見る。
正統進化ということは、Switch同様、据置機と携帯機を兼ね備えたものになるのだろう。
そして、コントローラに秘密がある…という毎度おなじみの展開。
HD振動は、さらに進化するんだろうな、きっと。ぐらいの当たり前のことしか思いつかない。
懸念点
懸念としては、やっぱりソフト。
発売1年以内に、ゼルダ、スプラトゥーン、スマブラ、どうぶつの森は出ないだろうし、そうなると悪夢のマリオ頼みという展開になりかねない。マリオ頼みだったハードって、あんまりうまくいってないんだよなぁ。
マリオカートは実質Wii U以来の新作になるので、可能性は高い。
それと、マリオパーティ。また、マリオになってしまうが。
モノリスソフトの新作は、意外と早い可能性あるぞ。『ゼノブレイド3』も、怪しかったもんな。発売日前倒しって既に完成してなきゃ普通できない。
ファイアーエムブレムも、コーエーテクモ開発だった場合、早期に出る可能性はある。
『メトロイドプライム4』は、次世代機にずれ込み2機種同時発売もありえるのでは。
あとは、謎のコントローラを活かしたソフト。
まぁ、Switchの時も、Wii Uの焼き直し外したらそんなに豊富にあったわけじゃないんだけれども。
もう一つ、地味に問題なのはメディアじゃないかなぁ。
互換をとると、ゲームカード方式になってしまうわけだし。
ゲームカードの容量は、Switchでも問題だったはず。任天堂のソフトは、明らかに容量抑えてたし、容量増やすと値段が上がってたわけだし。
いくらハードのスペック上げても、これが少ないと難しいものものも多いのでは。
カードのコストも、高そうね…。
ま、私は好きなシリーズが任天堂に偏ってるし、どうなろうと買うんですけども。
2023/05/19