スターフォックス コマンド
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | ニンテンドーDS |
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発売 | 任天堂 |
開発 | 任天堂 Q-Games |
発売日 | 2006年8月3日 |
CERO | A |
セーブ数 | 1 |
価格 | 4571円+税 |
他機種 | Wii U VC |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
Producer |
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今村孝矢(任天堂) |
Director |
Dylan Cuthbert(Q-Games) |
Program Lead |
西川龍司(Q-Games) |
Art Lead |
Paul Leonard(Q-Games) |
Technology Lead |
James McLaren(Q-Games) |
Music Composition |
若井淑(任天堂) |
試合前情報
スターフォックスシリーズは、64から始める。以後『スターフォックスアサルト』もプレー。
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 10 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 2 | 15 |
posi | 0 | 3 | 1 | 4 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 14 |
試合時間:約40時間 (全エンディングコンプリート) |
1回表:ネガティブの攻撃:得点10
nega:10 vs posi:0
クセがすごい
タッチパネルでアーウィンを操作するという独特すぎる操作性に閉口。仲間が同時出撃しないため、仲間キャラが通信を入れてくることもなくなってしまった。64からのあまりの変貌ぶりに失望し、売ってしまう。
1回裏:
再プレイ開始
シリーズものが、前作の固定観念に縛られ低評価をくらうという昨今の風潮に疑問を抱いていた私は、ふと自分も過去同じことをしていたことを思い出す。それが、このソフトだった。
ということで、再購入して再プレイを開始。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:10 vs posi:3
さすがの任天堂クオリティ
先入観をゼロにして再プレイをしてみると、慣れるまでには時間はかかるものの機体を操縦できるようになってくる。ゲームをプレイすればするほど、だんだんと上達してくるこのつくりは、さすが任天堂だなと感じた。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:10 vs posi:4
ルート作成フェイズが新しい
このゲームは、機体が進む道をタッチペンでなぞって進軍ルートを決めるシミュレーションのようなルート作成フェイズがあり、そこで進軍してくる敵と接触すると通常のシューティングステージへと移行する。
そのルート作成フェイズが新しいプレイ感覚を生んでいる。どのルートで誰を飛ばすのか、しっかり計画を立てないとグレートフォックスが撃墜されてしまう(撃墜されると問答無用でゲームオーバー)。ゲームが進むと、ミノフスキー粒子みたいなのまで登場してさらに戦略的になる。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:10 vs posi:8
フォックス以外を操作できる
今作は、ファルコなどのスターフォックスメンバーに加えて、シナリオによってはスターウルフまでも操作できる。しかも、専用デザインの機体も用意され、なおかつ性能も違うという凝りっぷり。デザインも、それぞれ「らしい」機体になっている。さらには、各キャラ専用曲までも用意されていて大満足。
5回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:12 vs posi:8
途中セーブができない
1ステージが、結構長いのに途中セーブができない。ラスボスまで進んで、電池切れとかになって泣けてくる時があった。
6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:13 vs posi:8
設定の謎
燃料が、各機体で共通扱いだったり、なぜかスターウルフのシナリオになっても、母艦はグレートフォックスだったり、設定がよくわからないことが多い。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点6
nega:13 vs posi:14
ボスの攻略法が多彩
オールレンジモードばかりで、ステージ自体は単調感はあるものの、敵キャラは結構多彩だし、ステージ分岐も豊富。
特に、ボスは攻略法が様々で難易度のバランスが絶妙。激しい攻撃をかわしながら、ボスの弱点を狙いうっているときの「あの感触」は64版と遜色ない。
9回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:15 vs posi:14
でも、やっぱり手が痛いよ…
操作自体は慣れる。しかし、いびつすぎる操作性に合わせるためにDSを変な持ち方をする(自分の場合)ので手が痛い。。。(>_<)
評価スコア
74.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★★☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★★☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |