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3DSのeショップが終了する前に、確保しておきたいソフト
【ゲームボーイ・ゲームボーイカラー編】

ゲームボーイ・ゲームボーイカラーのバーチャルコンソール

 2023年3月に、3DS,Wii Uのeショップを終了することが発表された。
これで、パッケージ(実ソフト)こそが正義であることが、はっきりしてしまったのだ。
なので、購入可能なものは極力実ソフトを買った方がいいだろう。

 しかし、中には実ソフトの購入が難しいソフトも存在する。
そこで、面白さは度外視して「入手の困難さ」だけにフォーカスして、買っておくべきソフトを何回かに分けてお伝えしていきたい。
1回目は、ゲームボーイ・ゲームボーイカラーのバーチャルコンソール編。

 また、Nintendo Switch Onlineでゲームボーイが追加される的な噂は以前からあり、配信される可能性があることも念頭に置いておきたい。特に、任天堂のソフトは配信に対する障壁が低いため、追加された場合配信される可能性はサードパーティ製よりも高い。

1. Kid Icarus:Of Myths and Monsters(任天堂)

 【なぜだ! 海外で発売されたのに日本で発売されなかったゲーム】でも紹介した『光神話 パルテナの鏡』の続編。
なぜか日本では発売されなかったため、プレイするためには海外版を入手するしかないというハードルの高さ。
ただし、バーチャルコンソールはあくまで海外版なので表記は英語のままである。

2. バルーンファイトGB(任天堂)

 一時はお蔵入りになった作品。しかし、ニンテンドウパワーでゲームボーイが追加された際に、書き換えソフトのラインナップとしてカラー対応して復活。あらかじめこのソフトが書き込まれたパッケージソフト・プリライト版も発売された。
このソフトは、かなりの入手困難品。そもそもプリライト版自体の数が少なく、中身を書き換えてしまっている可能性もなくはない。このソフトを新たに書き込んだGBメモリカートリッジだって、相当レア。
安価で手に入るバーチャルコンソール版は貴重だ。

3. ファンタズム(ジャレコ)

 元々はアーケードゲームだったが、ジャレコによりゲームボーイに移植された。
霊となった主人公が、敵に憑依して戦うという一風変わったアクションゲーム。
このソフトは、プレミアムがついてしまっていて現在でも1万円超えで出品されている。

4. トリップワールド(サンソフト)

 サンソフトのゲームボーイオリジナルアクションゲーム。変身を駆使して攻略していく。
こちらもプレミアムソフト。3000円前後で取引されている。

5. メタファイトEX(サンソフト)

 Switchで出たリブート作品『ブラスターマスター ゼロ』の元となった『超惑星戦記 メタファイト』の続編。
こちらもレアソフトであり、箱付きは10000円超え、裸ソフトでも3000円は超えるのではないかと思われる。そもそもの出品数が少ない。

リスクはあるが

 以上、「入手困難ソフト」に焦点を当て、5本のソフトを紹介してみた。
ゲームボーイのバーチャルコンソールの場合、白黒のソフトは疑似カラーにできなかったりするのだが、それでも数千円出すよりは断然いい。
検討してみる価値は十分にある。

2022/02/18

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