PiCOPiCT
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | ニンテンドーDSiウェア |
---|---|
発売 | 任天堂 |
開発 | スキップ |
発売日 | 2009年1月28日 |
CERO | A |
DL容量 | 44ブロック以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 476円+税 |
他機種 | - |
主な開発者
PRODUCERS |
---|
田邊賢輔 |
鈴木浩司 |
DIRECTION |
HIROAKI ISHIBASHI |
PROGRAMMING |
SHUNSUKE YOSHIDA |
ART DIRECTION |
YUJI OSHIMNOTO(SAMOHUNG) |
GRAPHIC DESIGN |
KOICHI MIKADO |
MUSIC |
YMCK |
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 |
posi | 2 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 8 |
試合時間:6時間11分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
絵が完成していくのが楽しい
典型的な落ちものパズル。ひとつのブロックをピクト。複数固まっているのをデカピクトと呼ぶ。
上から降ってくるデカピクトを、下にあるピクトで縦か横4個、または4個以上の四角にすると消すことができる。
デカピクトが消滅中に、連続して消せばレンサになる。
デカピクトは、ピクトに接触する(下まで落ちる)とピクトになってしまうので、消していかなければ上まで積み上がってゲームオーバーになってしまうというルール。
面白いのは、ピクトを消すことによって上画面にドット絵が作られていき、それがファミコンのゲームキャラクターになるという所だ。
マリオやゼルダの伝説など、任天堂のキャラクターができあがっていくので、完成されていくのが楽しい。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:4
ファミコンサウンド
音楽は、ファミコンのアレンジ。
完成させるキャラクターが登場するゲーム音楽になっているから、プレイが燃える燃える。
ゲーム自体の内容はファミコンのゲームとは関係ないけど、「感覚」がシンクロする感じでいいんだ。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:6
中毒性高い
ルールがわかるまでは、面白さがわからなかったが、理解してからは面白くなってきた。
落下するデカピクトを推測して、ピクトを配置してレンサしていくのが気持ちいい。
レンサアクション中は、止まっているデカピクトに直接ピクトを設置してレンサさせることも可能だが、こちらは結構ミスることが多いかな。だいたい、これをミスると致命的になってだいぶ上に積み上がるという…。
ドット絵を完成させるという明確な目標があるから、「あと、ちょっとだったのに!」ってなることが多くて、止められなくなる。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:7
緊急避難措置
上まで積み上がっても、ピクトを8つまでストックできるパレットをひとつ犠牲にすることで下2列のピクトを消すことができる緊急避難措置がある。パレット枠はレンサでたまるコインを消費することで復活させることも可能だ。
クリアできない場合の救済措置としては有効かな。
個人的には、使わない方が楽しいとは思うけれども。
5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:7
後半面の難易度の上がり方
後半ステージになってくると、巨大デカピクトが連続で落ちてきて1度ミスっただけで上まで積み上がってしまう展開になってくる。
ちょっと、この難易度の上がり方どうなのよ…。しかも、ちょっと落ちてくるスピード早くなってんだよな。
4回裏で緊急避難措置って言ったけど、これ使わないとクリアできないレベルになってきた。
6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:2 vs posi:7
エンドレスモードが欲しい
基本的には、ステージクリア方式。その中でスコアをどう効率よく稼いでいくかというスコアアタックになる。
それはそれでいいんだけど、エンドレスモード的なスコアアタックも欲しいかな。
そういう、どこまでいけるかみたいなモードがあると良かった。
7回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:7
裏ステージの解禁
このゲームには、表ステージと裏ステージがある。
裏ステージは、ゲーム中で貯めたコインで購入することによって解放されるという仕様だ。
これは、表クリアによって解禁で良かったんじゃないかなぁ。そのためにコイン貯めるのが、結構難儀。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:8
ピクトマネージメント
調子よくレンサしていると、下に落ちてるピクトが枯渇してきて何もできなくなってしまう。
なので、ある程度は落とすピクトも作らないといけない。
レンサしつつ、ピクトのマネージメントも考えなければいけないところが、このゲームの独特な所。
評価スコア
72.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★☆☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★☆☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★★☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★☆☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★☆☆☆☆ |