ASTRAL CHAIN(アストラルチェイン)
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
---|---|
発売 | 任天堂 |
開発 | プラチナゲームズ |
発売日 | 2019年8月30日 |
CERO | C |
DL容量 | 9.8GB以上 |
セーブ数 | 2 |
価格 | 7980円+税 |
他機種 | - |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
PRODUCER |
---|
西村栄治郎(プラチナゲームズ) |
斎藤健治(プラチナゲームズ) |
山上仁志(任天堂) |
DIRECTOR |
田浦貴久(プラチナゲームズ) |
CO-DIRECTORS |
安藤佳織(任天堂) |
岡崎真(任天堂) |
SUPERVISION |
神谷英樹(プラチナゲームズ) |
CHARACTER DESIGNER |
桂正和 |
SCENARIO |
仲晃照(プラチナゲームズ) |
CONCEPT ART DIRECTOR |
木村元(プラチナゲームズ) |
GAME DESIGN LEAD |
答島惣太(プラチナゲームズ) |
PROGRAMMING LEAD |
嶋根功人(プラチナゲームズ) |
MUSIC COMPOSITION LEAD |
五十嵐聡(プラチナゲームズ) |
SOUND DESIGN LEAD |
中越健太郎(プラチナゲームズ) |
試合前情報
難易度は、プラチナさんのは難しい印象が勝手にあり、なおかつJoy-Conのスティックが両方ともぶっ壊れているため「有利」でプレイ開始。
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 5 |
posi | 2 | 1 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 10 |
試合時間:35時間35分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
独創的な世界観
地球に隕石が衝突し、出現したワームホールから現れた異世界の生物・キメラに汚染された地球。人類が、最後に逃げ延びた「人口島アーク」にも、その影響が出始めていた。主人公は、特殊部隊「ネウロン」の一員としてキメラに立ち向かうことになる。というストーリー。
この独創的な世界観が魅力。オリジナル作品には、シリーズ物にはない「強さ」がある。この初めて見る感覚が好き。
ゲームスタートして、いきなりバイクでのスタートとかかっこよすぎる。
任天堂にはないセンスだ(笑)
2回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:3
意外に警察モノ
公式の表記もアクションだし、もっとアクションオンリーかと思いきや、意外にもしっかり警察ものだった。
聞き込みをしたり、落書き犯を捕まえたり、アドベンチャー要素も割と強め。
なので、ゴリゴリのアクションを期待していると、肩すかしを食らうかもしれない。
自分は、警察モノをやりたいと思っていたので好印象。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:6
斬新なシステム
プレイヤーは、キメラから造られた生体兵器「レギオン」とチェインでつながっている。
このチェインを使ったシステムが、非常に斬新で面白い。
例えば、バトルでは敵をぐるぐる巻きにして動きを封じたり、突っ込んでくる敵に対して鎖ではじき返したり。
捜査パートでは、犯人の確保や、遠くのヒソヒソ話をレギオンで盗み聞きしたり(レギオン・キメラは一般人には見えない)することも可能。
特に捜査時には、警察という設定との相性が抜群だ。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:10
小ネタ満載
捜査パートでは、小ネタが満載で探索のし甲斐がある。
猫を捜したり、サッカーボールをドリブルして遊んでみたり。中にはミニゲーム的なものもあり多種多様。
特に、「トイレの紙様」好きだわぁ。見つけた時に、「それで…!?」と笑ってしまう。
あと、図鑑が人物やロケーション、敵キャラクターを写真で撮影することにより埋まっていくというのが面白かった。
ボス戦が始まると、「はい、チーズ!」から始めるというのがなんかウケる。
小ネタは、クエストになっているもの、オーダー(実績)になっているものの2通りある。
義務になっていれば、苦痛にもなるけど、ほとんど任意なのでスルーしてもOK。
5回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:10
殺風景なアストラル界
ワームホールに入ると、「アストラル界」という世界が広がる。
仕方ないんだろうけど、このアストラル界がいかんせん殺風景で、だんだん飽きてしまう。
何度も行くことになるんだけれど、景色がほぼ同じというのがね。
ここは、ダンジョンみたいなもんで謎解き要素があったりして、実世界とは違う要素もあるにはあるんだけれども…。
ワームホールに入る前には、「あぁ、またあそこいくのか…(ため息)」となってしまう。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点0
nega:2 vs posi:10
拮抗のススメ
中盤ぐらいまで来て、レギオンやエクスバトンは無レベルアップ。
Joy-Conスティック両方ぶっ壊れ状態でも、難易度「有利」がヌルすぎることに気づいた。
これでは、このゲームが持つ本来の姿が見えないと思い、「拮抗」に変更して継続プレイすることに。
このゲームは、割と潤沢に回復アイテムも用意できるし、任意のレベルアップ要素もあるため、よほどじゃない限りは最初から「拮抗」でのプレイをオススメしたい。
6回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:3 vs posi:10
ごちゃごちゃしている
チェイン、レギオン切り替え、レギオンの固有能力、アイリス・・・要素が多すぎてちょっとごちゃごちゃしているかなとは思う。
種類を増やすよりも、ひとつひとつをもうちょっと深掘りして欲しかった。
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:5 vs posi:10
カメラが…
カメラ(写真撮影じゃなくて)が、ちょっと不満点かな。
狭い場所でバトルしているときに、壁の向こう側に行っちゃって全然見えないときがある。
あと、Rスティックがカメラ操作なのは定番の操作スタイルなんだけど、レギオンを操作するのがZL+Rスティックなもんだから、レギオンを移動しながらカメラを操作することができない。
特に、犯人を追跡するときに若干ストレスになる。
評価スコア
84.3
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
---|
★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★★☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★★★ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★★☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★★☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★☆☆☆☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |