DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売/開発 | マーベラス(1st Studio) |
発売日 | 2019年9月13日 |
CERO | B |
DL容量 | 6.5GB以上 |
セーブ数 | 1 |
価格 | 7800円+税 |
他機種 | Steam |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
PRODUCER / SCENARIO |
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佃健一郎(1st Studio) |
DIRECTOR |
淡田賢(1st Studio) |
MECHANICAL CONCEPT DESIGN |
河森正治 |
CHARACTER DESIGN |
コザキユースケ |
MUSIC |
中鶴潤一(バンダイナムコスタジオ) |
濱本理央(バンダイナムコスタジオ) |
ART DIRECTOR |
軽部健(1st Studio) |
LEAD PLANNER |
Noriaki Maruyama(1st Studio) |
LEAD PROGRAMMER |
Yuta Kawano(1st Studio) |
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 5 |
posi | 2 | 4 | 2 | 0 | 2 | 1 | 2 | 2 | × | 15 |
試合時間:38時間30分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
グラフィックの方向性
自分にとっては、ロボット=ロボットアニメ。
そういう意味では、トゥーン路線は大歓迎。フォトリアルのキャラとかロボットに乗ってたら興ざめしてしまう…。
爆発表現とか煙とか、トゥーンならではの独特のかっこよさがあるし、本来無機質なロボットも無機質じゃない味わいがあって好き。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:0 vs posi:6
操作性良好
ロボットもののアクションゲームって、小難しくて敷居が高い印象がある。
でも、この作品はそんなことは全くない。
操作は、シンプルでわかりやすく、ゲームスタート直後から迷うこともなく快適に操作可能だ。
「オ、オレ、エースパイロットじゃん!」みたいな錯覚に陥って、気分良くプレイできる。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:8
武器の調達・換装システム
今作は、撃墜した(すでにされている)アーセナル(ロボット)から武器やアーマーをひとつだけ入手できるというシステムがある。
今持っている武器が弾切れになったからその武器を捨てて(なくなるわけではない)、撃墜されたアーセナルから武器を調達、そのまま使用することができたりする。
右腕が破壊されていたら、右腕を拾って換装することもできたりと、ロボットものとマッチしたシステムになっていて非常に面白い。
4回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:8
撃墜数・スコアが欲しかった
撃墜数は、表示して欲しかった。
僚機が、結構倒してくれるので、撃墜数を競うのはしにくいのはあるけど、なんというか、カウントされていくことによっての「手応え」ってあると思うわけですよ。
もしくは、クリアスピード、内容、撃墜数、何を倒したか、ダメージ量等でスコアをつけてリザルトで表示されるとか。
これがあると、クリア後にスコアアタックとして遊べるのにな…とも思った。
5回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:1 vs posi:10
ボス戦の迫力
巨大なボスが、大迫力。そいつを相手に、ミサイル撃ったり、バズーカぶっ放したり、隙を突いてブレードで切り込んだりするのが楽しすぎ。
まぁ、ボスの攻撃がもうちょっと苛烈でも良かったかな…とは思うけど、初見は十分楽しめる。
6回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:11
フリーオーダーも侮れない
今作には、ストーリーが進行する「オファーオーダー」と、何度でも挑戦できる「フリーオーダー」の2種類がある。
こういう場合、フリーオーダーが全然面白くない、というのはよくある話。
しかし、今作はそんなことはなく、フリーオーダーにしかないようなものもあって侮れない。
逃走する列車を追いかけて破壊するものや、巨大ボスを自分で操作するものまである。
巨大ボスのやつは、やられたわ…。「それ、できちゃうかぁ!」と興奮した。
7回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:4 vs posi:11
キャラクター描写が少ない
キャラが多いんだけど、各キャラクターへの描写が足りない。
公式サイトには書かれてたりするんだけど、ゲーム内には特段明記もなく、やりとりの中でその内容が伝わらないものもある。
せっかく、これだけの数のキャラがいるのにもったいない。
オーダー中も、キャラの個性はあまり感じられない。
遠距離攻撃が得意なキャラが、接近戦で攻撃されているときにボイスで救援要請してくる、みたいなのがあるだけでもずいぶん違ったと思う。
7回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:13
バランスは凸凹しているが…
ゲームバランスは、やけに難しいオーダーがあったり、あっさりクリアできてしまうものがあったりと凸凹している印象。
ウェポンも、バズーカが強すぎたり、最終的には結局ブレードになってしまうなど、偏りがあるかなとは思う。
このステージは、この武器が有効みたいな展開があると、より面白かったんじゃないかなぁ。
ただ、それら全てを総合して平均化すると、堅実に楽しめるレベルの仕上がりにはなっている。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:4 vs posi:15
オフでもできるオンライン
オンライン要素が用意されているが、これはオフでもCOMを引き連れて1人で遊ぶことが可能だ。
また、オンでもロビー段階で人数が足りないとCOMが勝手に補充される。
このあたりは、他のゲームにも見習って欲しい…。
9回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:5 vs posi:15
オンの難易度
オンラインは、もっと難易度が高くても良かったんじゃないかなぁ。
今作のCOMは頼りにはなるが、やっぱり人の方が強力なわけで最高難易度で良かったと思う。
その方が、絶対達成感が出る。
評価スコア
83.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★★☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★★☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★★☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★☆☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★★☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★★☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★★★★ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★☆☆☆ |