スチームワールドクエスト
野球的ゲーム感想・評価
ソフト情報
ハード | Nintendo Switch |
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発売 | フライハイワークス |
開発 | Image & Form |
発売日 | 2019年6月27日 |
CERO | A |
DL容量 | 1.1GB以上 |
セーブ数 | 3 |
価格 | 2273円+税 |
他機種 | Steam |
リンク | 公式サイト |
主な開発者
Ececutive Producer & Glorious Leader |
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Brjánn Sigurgeirsson |
Game Director |
Peter Johansson |
Art Director |
Agnieszka Mikucka |
Story & Audio Director |
Pelle Cahndlerby |
Lead Level Designer |
Esteban Soto |
Lead Artist |
Karin Rindevall |
Oliver Elm |
Producer |
Petter Magnusson |
Lead Game Designer & QA Director |
Robert Olsén |
Sound Design & Mixing |
Vile Hartman, Sonigon |
試合前情報
スチームワールドシリーズは、『ディグ』『ハイスト』プレイ済み。
野球的スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
nega | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 |
posi | 2 | 1 | 3 | 2 | 0 | 2 | 0 | 2 | × | 12 |
試合時間:15時間24分 |
1回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:2
安易に続編を作らない
このシリーズは、同じ世界観を有しながら全くの別ジャンルのゲームになっている。
安易な続編を作らない姿勢に好感。
前作『ハイスト』をやっていると、オープニングで「おっ、あんたは…!」となる演出がある。
こういうの入れ込んでくるセンスも好き。
2回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:0 vs posi:3
HD振動がなかなかよい
HD振動にも対応していて、その使い方がいい感じ。
インディーズでも、こういう所までサボらず仕事しているのは高評価。
対応すらしようとしない大手に爪の垢煎じて飲ませてやりたい。
3回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:0 vs posi:6
RPGとカードゲームの融合
コマンド選択式RPGのコマンド部分をカードにしたようなゲームで、カードゲームというよりはRPGの方が近い感覚。
1人8枚×3人でデッキを組んでいく。1ターン6枚配られ、2枚引き直しができるため、カードゲームの割に運要素は感じないかな。
カードはコストがかかるため、攻撃カード等でコストを積み重ね、どのタイミングで高コストのカードを使うかが悩ましい。
他にも、同一キャラを3枚つなげるとコンボが発生して、追加カードが発生するなどの要素もある。
コマンド選択式RPG+カードゲームが、こんなにも相性いいのかってぐらいマッチしてて、自分の思い描いたとおりにカードが引けて大ダメージを与えたときは爽快!
カードは購入したり、宝箱から適宜新カードが手に入ったりと、RPG的な楽しさもあってRPG好きにもオススメできる。
4回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:8
遊びやすい
ゲームのオプションって、あんまり「欲しい!」って思ったのはなかったりするけど、このゲームの場合「あぁ、それそれ」っていうのが用意されている。
回復もできるセーブポイントが、適切な場所に設置されているし、ボス戦前にもちゃんとある。
オートセーブも、その都度入るから「時間が…」っていうこともない。
全体的に、遊びやすい設計がなされているな、と感心しきり。
6回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:0 vs posi:10
リッチ
『ディグ』や『ハイスト』と比較すると、ビジュアル面や音楽面がリッチになった。
ボス敵なんかのデザインもいいし、音楽が結構いい曲が多い。
このあたりの満足感は、今までの作品よりも高いかな。
7回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:10
やや大味か
中盤すぎあたりまできたけど、ゲームバランスはやや大味かな。
ずっと同じカードを使い続けてもクリアできてしまうので、力押しになりがち。
この局面で、どのカードを使うかというような頭を悩ます展開にはなっていない。
8回裏:ポジティブの攻撃:得点2
nega:2 vs posi:12
ラスト近辺の難易度
最終ステージの難易度は、なかなか良かった。
コンビネーションを敵が使ってくるようになるので ワンパターンでの力押しが難しくなってくる、
カードや装備の組み合わせを考えて戦略を練っていくのが楽しい。
ラスボスは、回復アイテム全部使い切り、全員HP一桁レベル状態での撃破で緊張感があった。
評価スコア
79.2
※ 平均点は、★5です。
ゲームシステム |
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★★★★★★★★☆☆ |
練り込み・奥深さ |
★★★★★★★★☆☆ |
オリジナリティ(新規要素) |
★★★★★★★☆☆☆ |
デザイン・キャラクター・世界観 |
★★★★★★★★☆☆ |
音楽・サウンド |
★★★★★★★★☆☆ |
ゲームバランス |
★★★★★★★★★☆ |
中毒性・熱中度 |
★★★★★★★☆☆☆ |
継続性(飽きにくさ)・全体の構成 |
★★★★★★★☆☆☆ |
操作性・快適さ |
★★★★★★★★★☆ |
自由度・多様性 |
★★★★★★★★☆☆ |