【こんなミニコンソールが欲しい!】
第3回 ミニファミコンディスクシステム
収録ソフトは…
ディスクシステムは、ファミコンのソフトと違い実機でプレーするのは困難だし、レトロフリークなどの互換機も対応していない。そういう意味では、ミニファミコンディスクシステムが出たら貴重な存在となりうる。
では、どんなソフトが収録されるのか。そもそも、ミニファミコンにもディスクシステムのソフトが入っているので、ミニファミコンディスクシステムが出たとしてもディスクシステムのソフトに固執する必要性はあまりない。
しかし、ここはあえてディスクシステムのソフトに絞って考えてみたい。
では、早速ミニファミコンと同じ数の30本を選んでみよう。
※ ()内は、当時の会社名。
希望収録ソフト
- 謎の村雨城 (任天堂)
- スーパーマリオブラザーズ2 (任天堂)
- バレーボール (任天堂)
- プロレス (任天堂)
- 光神話 パルテナの鏡 (任天堂)
- ゴルフJAPANコース (任天堂)
- ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前後編 (任天堂)
- ファミコングランプリ F1レース (任天堂)
- アイスホッケー (任天堂)
- ファミコングランプリII 3Dホットラリー (任天堂)
- ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編 (任天堂)
- ドンキーコングJR. (任天堂)
- レッキングクルー (任天堂)
- ふぁみこんむかし話 遊遊記 前後編 (任天堂)
- ナイトムーブ (任天堂)
- タイムツイスト 歴史のかたすみで… 前後編 (任天堂)
- クルクルランド (任天堂)
- オトッキー (アスキー)
- もえろツインビー シナモン博士を救え! (コナミ)
- エスパードリーム (コナミ)
- 愛戦士ニコル (コナミ)
- ドラキュラII 呪いの封印 (コナミ)
- ぷよぷよ (徳間書店)
- じゃんけんディスク城 (徳間書店)
- ゼビウス (ナムコ)
- ディグダグ (ナムコ)
- ボンバーマン (ハドソン)
- エッガーランド (HAL研究所)
- SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ マップコレクション (バンダイ)
- ザナック (ポニーキャニオン)
ディスクオンリーでも、まぁまぁいける
え? ファミコンのソフトが入っているって?
(--)b゛チッチッチ
ディスクシステムの書き換えソフトには、ファミコンソフトをそのまま移植したものが存在するのだ!
権利関係とか、表現の問題とかは無視v(・∀・)v
前後編が、一本扱いになっているので実質33本入ってるけども、バーチャルコンソールもそうだしありかなと。
さすがに、顔ぶれがちょっと地味かな…。『ゴルフJAPANコース』は、ゴールドディスクの方を入れればプレミアム感がグッと増す。
ゴールドディスクというのは、『ゴルフJAPANコース』や『ゴルフUSコース』で行われた大会で上位入賞者に贈られた賞品。お店に置いてあった「ディスクファックス」でスコアを送信して記録を競ったのだ。懐かし…。
ちょっと、アドベンチャーが多めだけどどれも外せない。特に『タイムツイスト』。当時、前編だけやって書き換えサービスが終了しちゃったんだよなぁ…。
珍しいところでは、『オトッキー』。ニューメディアアートの第一人者・岩井俊雄氏やポケモンの石原さんが開発に関わっているというソフト。8方向に、音階が割り当てられているシューティングゲームで、ある程度クリアすると作曲モードが遊べると言う内容だ。シューティングに、音楽の要素をプラスした先駆け的な作品だと思う。
あとは、『ナイトムーブ』。こちらは、なんと『テトリス』の作者・アレクセイ・パジトノフ氏が制作に関わったソフトで任天堂から発売されているという異色の作品。権利的に、面倒くさそうだが…。
『じゃんけんディスク城』の主人公は、ディスクシステムのマスコットキャラクター「ディスくん」だよ!
ディスくんが、主人公というだけで外せない一本。ただ、一般公募で入選した作品なのでこれも権利関係が難しそうだな。
『ぷよぷよ』の歴史は、ディスクシステムから始まったのだ! オプションで、ぷよをヒューマンに変えられるという今から考えると衝撃の仕様が入っている。
『ゼビウス』や『ディグダグ』など、移植組の精鋭も入っているしバーチャルコンソール未配信のソフトが14本と半数近く入っているのでなかなか魅力的なラインナップ。『オトッキー』『ナイトムーブ』『ぷよぷよ』と、レガシーとしての価値も高い。このラインナップに、近い形で出てくれないかなぁ。
2018/07/22