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【検証】スプラトゥーン3のマッチングは前作と比べてどうなのか

スプラトゥーン3のマッチング

 マッチングどうこう言われる事の多いスプラトゥーンだが、実際の所、前作『2』と比べてどうなのかを検証してみたい。
前作同様、ナワバリバトルのみを勝敗差(%)に着目して調査を行った。

調査概要

概要スプラトゥーン3のナワバリバトルにおけるマッチング結果について調査
調査期間2023年5月30日~20237月20日
調査方法必ず一度ロビーに戻り、連続でのデータ(同じメンバー)はとらない。連続でプレイした場合は、最初の1回のみカウント。
回線落ちプレーヤーがいた場合は、ノーカウント。
ブキ、ステージは特に制約はしない。
サンプル数200ss

調査結果

32
勝敗85勝115敗91勝109敗
連勝最大8連勝5連勝
連敗最大8連敗8連敗
差【絶対値】平均15.1%15.6%
差【絶対値】中央13.5%13.0%
差【絶対値】最大71.0%53.2%
差【絶対値】最小0.1%0.1%
差【相対値】平均-0.5%-1.0%
差【相対値】中央-2.6%-2.0%
差【相対値】最大71.0%53.2%
差【相対値】最小-37.7%-48.3%
僅差確率(5%以下)24.5%23.0%
大差確率(30%以上)11.5%12.5%
塗り平均758621
キル平均1.771.86
デス平均1.520.89

 勝敗は、6勝減ったものの平均してみると勝敗差は『2』とほぼ同じ結果となった。
勝敗差も、絶対値で平均15%程度、中央値でも13%ほど、相対値では、限りなく0に近い数値となり、前作とほぼ変わらず。
僅差確率は1.5%ほど上がり、大差確率は1%低下した。
わずかではあるが、接戦が増えているようだ。

 塗り平均が増えている一方、キル平均は0.1ほど下がり、デス平均は0.6ほど上がっている。

 トータルで見れば、チーム毎の成績に差異はなく、個人の成績が落ちている。
他のプレイヤーが上手くなっていると感じたのは、このあたりなのかもしれない。

参考資料1・ブキ別勝敗・平均値

ブキ塗りキルデス
わかばシューター688090.91.9
スプラローラー014250.05.0
スプラシューター395450.82.2
バケットスロッシャー255901.12.1
スプラマニューバー128171.01.7
ホクサイ455541.92.9
もみじシューター10178172.11.8
N-ZAP8520247402.21.2
カーボンローラー365480.41.0
プロモデラーMG19218702.51.4
N-ZAP8917178051.41.1

参考資料2・ステージ別勝敗・平均値

ステージ塗りキルデス
クサヤ温泉496861.31.8
スメーシーワールド867331.31.2
キンメダイ美術館576721.81.8
ユノハナ大渓谷4126791.42.1
コンブトラック6107671.11.5
ザトウマーケット468292.81.3
タラポートショッピングパーク757642.61.6
マヒマヒリゾート&スパ415232.42.2
ゴンズイ地区587881.91.2
ヒラメが丘団地257682.31.4
マサバ海峡大橋897932.21.2
ヤガラ市場468051.22.1
マテガイ放水路327652.60.8
ナンプラー遺跡687581.70.8
チョウザメ造船377482.01.7
海女美術大学658751.92.1
マンタマリア号278641.01.6
ナメロウ金属427741.31.0

2023/09/21

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