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ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王
野球的ゲーム感想・評価

ソフト情報

ハードニンテンドー3DS
発売任天堂
開発インテリジェントシステムズ
発売日2017年4月20日
CEROB
DL容量12877ブロック以上
セーブ数3
価格4980円+税
他機種FC(オリジナル)
リンク公式サイト

主な開発者

Producer
樋口雅大(インテリジェントシステムズ
山上仁志(任天堂)
Director
草木原俊行(インテリジェントシステムズ
横田弦紀(任天堂)
中西健太(任天堂)
Game Design & Lead Planning
安原直宏(インテリジェントシステムズ
Main Program
石原晋(インテリジェントシステムズ
Sound Director & Lead Music Composition
金崎猛(インテリジェントシステムズ
Character Design & Illustration

試合前情報

 ファイアーエムブレム(以下FE)シリーズは、SFC「紋章の謎」から始める。今作の元となる「外伝」をプレーした経験はない。

野球的スコア

123456789R
nega0130120007
posi50040313×16
試合時間:72時間07分
(DLC・解放軍の前日譚セット込)

1回裏:ポジティブの攻撃:得点5
nega:0 vs posi:5
新鮮なプレイ感

 今作は、フリーマップを移動していくシステム。町では、アドベンチャーゲームのように情報収集をしながらアイテム拾いをしたり、ダンジョン内を3Dのマップで探索したり、従来通りのシミュレーションパートでは、武器に錬度が設定されていて、錬度が上がると戦技を習得できるようになったりと新要素満載で、その全てが新鮮! 初めてプレーするようなワクワクするような感覚。
シリーズものは、どうしてもマンネリ感があるけど今回はそれを一気に打破する魅力がある。

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2回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:1 vs posi:5
シミュレーション面が薄い

 3章終了時点では、従来のシミュレーション部分の存在感が薄い。固定でマップ上に配置されている敵はそれなりに攻略のし甲斐があるものの、フリーマップ上の増援やダンジョン内の戦闘は単調。

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3回表:ネガティブの攻撃:得点3
nega:4 vs posi:5
延々援軍

 フリーマップ、シミュレーションマップともに援軍がエンドレスで出てくる。強くはないのだが、さすがに延々と出続けられえるといい加減うんざり…(>_<)

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4回裏:ポジティブの攻撃:得点4
nega:4 vs posi:9
支援会話が改善

 『覚醒』『if』では内容の薄かった支援会話が、それぞれのキャラクターの生い立ちや過去、人間関係、恋模様などに改善された。これにより、キャラクターに厚みが出て魅力が増している。やっぱり、支援会話はこういうのじゃないとね。

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5回表:ネガティブの攻撃:得点1
nega:5 vs posi:9
FEにも、格差社会到来

 今作は、クラス間の格差がいつも以上にあると感じる。飛行特効がスキル化したペガサスナイトや、射程がやたら長く近接射撃もできるアーチャー系、そして射程長いわ、魔物に強いわ、命中率が地形の影響受けないわ、で最強の魔道士系は、使い勝手がよく強い。
逆に、傭兵系やソルジャー系は使いづらい。

 ※後日追記 私は、いつもレベルを上限まであげてからクラスチェンジをするのだが、傭兵系が弱く感じたのはこの影響かもしれない。

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6回表:ネガティブの攻撃:得点2
nega:7 vs posi:9
HP表示

 HPの表示が、従来の1メモリ1HPという表示から、HP満タンを100%として残りHPがメーターで表記されるようになった。
これが、地味にわかりにくい…。例えば、HP40のキャラが残りHP20の時と、HP20のキャラが残りHP10の時は、残りHP50%なのでメーターの見た目は同じになる。しかし、後者のキャラはあくまでHPは10しかない。今までの感覚に慣れているためについ錯覚に陥ってしまうし、感覚が狂う。

6回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:7 vs posi:12
ストーリーがシリーズ屈指の出来

 軸がしっかりしていて骨太なストーリー。さらに、仲間キャラに深みを持たせる「支援会話」や「拠点会話」、本編では語られないストーリーが展開する「記憶の欠片」で、肉付けもしっかりしているのでストーリーはシリーズ屈指の出来だと思う。フェルナンやベルクト、ルドルフなど敵にも魅力あふれるキャラが多いのもいい。

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7回裏:ポジティブの攻撃:得点1
nega:7 vs posi:13
ラストの難易度

 最上級職にクラスチェンジしたキャラは0、だいたいのキャラが上級職レベル10未満という状況でラストマップに臨んだ。この状況での難易度は歯ごたえがあり、あっ、これFEだったんだ、と思い出させてくれる。敵キャラの配置も絶妙に嫌な配置なのがFEらしい。

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8回裏:ポジティブの攻撃:得点3
nega:7 vs posi:16
クリア後が豪華

 FEは、今までクリア後の追加要素はほぼないに等しかったが、今回は豪華なものが用意されている。エムブレマーとしては、あ、そっち行けちゃうんだ…みたいな内容で、難易度も高くクリア後の要素としては大満足な出来。
 …こっちが、DLCでもよかったんじゃないかなぁ(^^;

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評価スコア

79.0

※ 平均点は、★5です。

ゲームシステム
★★★★★★★★☆☆
練り込み・奥深さ
★★★★★★★★☆☆
オリジナリティ(新規要素)
★★★★★★★★★☆
デザイン・キャラクター・世界観
★★★★★★★★★☆
音楽・サウンド
★★★★★★★★★☆
ゲームバランス
★★★★★★☆☆☆☆
中毒性・熱中度
★★★★★★★★☆☆
継続性(飽きにくさ)・全体の構成
★★★★★☆☆☆☆☆
操作性・快適さ
★★★★★★★★☆☆
自由度・多様性
★★★★★★★★★☆

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